世界の朝ごはんを食べる。
久しぶりに #ごはんめも 。
銀座線 外苑前駅から徒歩8分くらいの距離にあるWORLD BREAKFAST ALLDAYに行ってきました。
「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに、 レギュラーメニューに加え、月替わりの各国の朝ごはんを提供しているお店。
道路沿いにこぢんまりと佇んでいるので見落とすかと思うが、WORLD BREAKFAST ALLDAY の文字がビビッドなのですぐわかる。
ここだけみるとニューヨークやパリなんかにあるお洒落なカフェみたい。
店内はそれほど広くなく、2列で向かい合って食事をする。だいたい14人ほどで満席、今日も食べ始める頃には席は埋まってました。
レギュラーメニューはアメリカ、イギリス、スコットランドの朝ごはんなのだけれど、3-4月のクロースアップメニューということで、イスラエルの朝ごはんをオーダーしてみた。
ご飯だけで¥1,500、ワンドリンク制なので¥2,200ほど。
左手に見えるのはイスラエルワイン。
以前イスラエル料理のお店に行った時に飲んだビールもあったけど、イスラエルワインはそうそう見かけないので昼間からワインにしました。
こういう世界の料理を食べられるお店が東京に多いのはとてもありがたい。
アメリカ、イギリスはメジャーだし行ったことのある人もいるだろうが、イスラエルなんて、ユダヤ教の人かトランスが好きな人くらいしか、旅行してみようとは思わないだろう。
まして今日の明るくないニュースがあると国外に出たがる人も少なくなりがちだが、こうして食事だけでも異文化を持ち込んでいると、その一面だけでも各国に思いを馳せられるから好き。
5月はどこの国だろう。
朝7:30から開いているので、 出勤前にも行ってみたい。
一足先に中世のクリスマス料理をいただく
クリスマスは毎年訪れるが、毎年チキンばかり食べていてもつまらない。
ということで、音食紀行さん、コストマリーさん主催の中世のクリスマス料理会に行ってきました。
Twitterで世界の料理を、「時代」までさかのぼって再現する活動を行なっているアカウントを見かけたのがきっかけ。
そして、西洋中世に限定してイベントを行なっているコストマリーさんとの共催。
明日の中世料理会・コストマリー事務局からは4品ご提供予定です(一部変更の可能性有)
— コストマリー事務局 (@costmary_net) 2016年12月17日
1.クリスマスの祝祭豚
2.ハーブベーコン(スパイス&ハーブ風味)
3.サムボゲード(中世のエルダーフラワーチーズケーキ)
4.洋梨の赤ワイン煮・ 冬のスパイス風味
※飲み物は蜂蜜酒等ご用意
今日は都内のキッチンスタジオでの開催でした。
30人ほどの参加者、キャンセル待ちが出るほどだったようです。
会場に到着すると豚の頭がお出迎え。
日本で買うことのできる食材で中世の料理を再現してくれるそうです。
メニューは以下の通り。
まずいただいたのは、「フェンネルとフルーツのサラダ」、「レンズ豆とラム肉のスープ」。
サラダは見た目からもわかるように、リンゴ、洋ナシ、オレンジにヨーグルトを和えたフルーツサラダ。
特徴的だったこととして、ガランガーという香辛料が入っていたこと。
生姜のようなもので、いかにもスパイスといった風味。甘みのあるフルーツに対し、辛みを感じさせるガランガーは良いアクセントになっていました。
ラム肉のスープは音食紀行さん曰く、過去提供して最も評判が良かった料理とのこと。
これは満場一致で「美味しい」でした。
なかなかラム肉って食べる機会がないお肉ですが、くさみもなく、煮込んでいるだけあってとても柔らかい。
ぱっと見、特別な調理法が必要そうなのに今回の料理の中では手間がかからない部類に入るらしい。確かに手順を伺ったところ、時間がかかるだけで「煮込む」のが中心作業ということもあり、食材さえ手に入れば自分でも再現してみたいと思った。
歴史再現イベントという性質上、参加者も主催者も当時の文化への造詣が深い。
・蝋燭がもったいないから、中世ヨーロッパの宴会は夜ではなく昼間から始まっていた
・会場(テーブル)からキッチンまでの距離がかなりあることから、運搬中に料理が冷めてしまうということは多々あった
・調理担当には階級があり、監督指示するだけの立場の人もいれば、肉を切る担当(それもかなり地位が高い)だけの人もいた
・当時の人々の1日あたりの摂取カロリーは農民で3,500kcal、修道士で6,000kcalほどであった。主な要因として、現代以上に肉体労働(自動車もなければ電子レンジのようなものもない)が多く、越冬のため防寒対策が求められたことが挙げられる。平均寿命も30-40歳ほどでもあった
世界史を勉強している頃に知っていたら、楽しんで覚えられそうな豆知識が各所から飛んでいた。参加者の質問も鋭いし、それに回答できる主催者もすごい。
次に提供されたのは、「たらの蒸し煮マスタードソース添え」。
たらをワインで煮込んでいる、これだけで気になるし実際、身が柔らかく美味。
何もつけないと味が薄めであることから、マスタードソースを和えていただく。これも特別、味が濃いわけではなく、そういう意味でも当時は塩がそもそも高価だったんだろうなと思ったり。
「スペルト小麦のパスタ香草風味」
なかなか変わった料理だった。
パスタ、とは言うもののフライパンで炒める工程を通ってきていることから、焼きそばに似た食感があるし、でもパスタを思わせるモチモチとした食感でもある。
見た目ほど味が濃くないのも、ひとつの特徴かもしれない。
ちなみに会場到着時に出迎えてくれた豚の頭、これもベーコンとしていただきました。
さすがに日本の調理器具だと丸々焼くのは苦労されたそう。
後頭部のあたりと、頬を切り取っていただきました。
とても美味しかったのだけれど、いかんせん脂身が多かったために皆さん積極的ではない印象でした。
念のため、閲覧注意。
ところで今回のドリンクとして、「ポーランドミード」と言う蜂蜜酒がありました。
右側。
お湯で希釈していたのですが、なかなかアルコール強め。
雰囲気としては、梅酒に似た香りや味といえば想像しやすいと思います。
そのほか、フルーツワインやハーブウォーター。
フルーツウォーターは見た目からして綺麗、キッチンスタジオが日差しがうまく入り込む構造でもあったために外観だけで楽しめました。
スパイス入りホットワイン。
— ある@C91木曜東ヌ02b (@silvermoon_cafe) 2016年12月18日
蜂蜜酒のお湯割もあったけど、蜂蜜酒は年明けにうちに届くので遠慮#音食紀行 pic.twitter.com/26RxdgDItW
デザートとして、チーズケーキと洋梨の赤ワイン煮。
チーズケーキは前日に作ったものと、本日作ったものの2種類を提供いただきました。
左が本日、右が前日作られたもの。
前日に作ったもの:ホロホロとして甘みが強め
本日作ったもの:あたたかく柔らかいが、甘さ控えめ
食感なら本日のもの、味ならば前日に作ったものが個人的な好みでした。
洋梨の赤ワイン煮。
洋梨はこれほどまでに柔らかくなるのか、と言うほどに普段食べているものと食感が違いました。口に含むと赤ワインの風味があり、不思議な味わいでした。
そして最後に、「ラムズ・ウール」というドリンク。
アップルタイザーを煮詰め、これまた煮込んだリンゴを加えたところに生クリームを入れたもの。
ホットミルクのようにも感じるし、カザフスタンやアフガニスタン料理で飲んだ馬乳酒のような酸味もある。リンゴを使っているだけあって、飲みやすい味でした。
約3時間かけて、小話を聞きながら楽しむ食事会。
帰る頃には満腹感とともに、疲労感もありました。濃密な時間だった。
今回のクリスマス料理に留まらず、来年の秋先まで各国の歴史料理会は予定されているとのことで、次回も参加してみたい。
共催版中世西欧料理会無事に終了しました。ご参加の皆さま誠にありがとうございました。音食紀行さん@onshokukiko 、歩鳥堂さん@hotoridou とのご協力あってこそと存じます。本日の総括をした上で今後も段階的に企画運営して参りたいと思います。#音食紀行 pic.twitter.com/ESFwxocAUV
— コストマリー事務局 (@costmary_net) 2016年12月18日
中世料理会、盛会のうちに無事終了いたしました。参加者の皆様、料理人お二方、ありがとうございました! #音食紀行 pic.twitter.com/zlcUrMh7my
— 歩鳥堂 (@hotoridou) 2016年12月18日
共催中世ヨーロッパ無事終わりました。ありがとうございます!写真はレンズ豆とラム肉スープ。今日もありがたいことに好評でした!感謝申し上げます。 #音食紀行 pic.twitter.com/ygqxzaJzCp
— 音食紀行 (@onshokukiko) 2016年12月18日
あと質問だと、今回ラム肉とレンズ豆を出しましたが、そもそも中世はどんな肉を食べていたのか訊かれました。牛、豚、鹿、ウサギ、ガチョウ、鶏など。また、それに混じってビーバーや熊もあったそうです。
— 音食紀行 (@onshokukiko) 2016年12月18日
写真で振り返る夏休み②: 大半が食事
静岡:
以下、2記事で書いた通り。
今回の発見は、静岡は子供の頃は気付かなかったお店がたくさんあるということ。
東京にいると、テレビでもネット記事でもSNSでも否応なく情報が入ってくるので、ある意味、どこに行く行かないを選択する訳ですが、地元とはいえ離れていると探さないことにはどこにどんなお店があるかわからないのです。
静岡の夕方のローカル情報番組は面白くてだらだら観てしまいますが、静岡で暮らしていたらそういうところから情報を仕入れていたのかも。
三重:
今回訪れたのは、四日市と伊勢。
台風が直撃したときでした。
とりあえず四日市に着き、まずは腹ごしらえと選んだイタリアン。
ホテルのすぐ近くにあったということもあり。
男性2人、女性1人で経営されていました。
ところで、四日市、社会や日本史あたりで触れられた公害にまつわる博物館があるとは聞いていたけど、特段、なにが有名かわからなかった。
友人がこのお店のマスターにオススメの観光スポットを尋ねてみると、
「いや〜…難しいですね…」
かなり困らせてしまった。
せっかくなので松阪牛の美味しいお店を教えてもらったけど、1食で¥15,000はくだらなかった。かなり頑張ったときのご褒美だろう…。
女性店員の方には、ナガシマスパーランドを勧められた。雨の中はいるプールも乙ですよ、って。水着持ってきてないし、台風直下ですよ…
というわけで、散々困らせた挙句、もともと決めていたアクアイグニスに行くことにしました。
辻口シェフによる、コンフィチュールアッシュがお目当て。
辻口シェフのスイーツは味はもちろん、見た目でも楽しませてくれるので好きです。
この写真だけでも。
もともとあった温泉施設を改装するかたちで再建設されたスポットらしく、入浴帰りらしき人もいれば、スイーツ目当ての人も。
本来ならこのあと夕食の写真も載せたいところだけど、友人たっての希望でサイゼリヤに行ってしまった。
この前、散々東京で食べ歩き、飲み歩きしたあとに締めで訪れたサイゼリヤがいちばん安上がりだった、という変な結論を出してしまったばっかりに。
まあワインが¥100なのは良いけども。ちょっと悪酔いするよね。
2日めは、台風が勢力を増し、視界が悪い中、伊勢神宮ちかくで松阪牛にありついた。
良いお肉って文字どおりとろけるんだなー。
一枚一枚丁寧に焼いて味わっていたら、これだけの量でもお腹いっぱいになっていた。よく噛むのは大事ということですな。
雨があまりにひどいので、伊勢神宮探索もほどほどに、松阪牛を食べたという記憶を残し、帰路につきましたとさ。
誰もいなかった伊勢神宮。
金沢:
妹が暮らしているだけあって、今回で3回めになるだろうか。
兼六園ちかくで買った、串刺しぬれ煎餅。ぱっと見は焼き鳥チック、でもちゃんとぬれ煎餅です。
そしてまた辻口シェフ。
金沢駅に行ったことがあればわかりますが、辻口シェフのポスターにお出迎えされます。写真を見れば、見覚えのある人は多いんじゃないかな。
街中も、ラッピングバス、店頭ポスターなどなど、街のアイコンとなっております、辻口さん。
今回は県立美術館内にあるカフェ、ル ミュゼ ドゥ アッシュへ。
こう書くと遠出しないと辻口シェフのスイーツは遠征しないと食べられない印象を与えてしまいますが、東京は自由が丘にもあります。モンサンクレールが。
そしていかにも私の好きそうな居酒屋。
レトロを売りにしているだけあって、BGM、メニュー、置物すべてが昭和っぽい。
具体的に昭和何年、とはぱっと出てこないが、「レトロな昭和感」でイメージしたその情景がここにあります。アトムのポスターとか。
焼き鳥は¥50〜、ビールも¥290と安い。
ガラナとか、いまどこで流通してるんだっていうような清涼飲料水まで揃えている。
東京にもないのかなー。
この夏休み、地元の静岡を含めると三重、石川と3県を訪れました。
写真を撮ったので振り返る訳ですが、大半が食べ物でした。
それでもなぜか体重は増えるどころか、安定もしくは減少しています、自慢とかではなくて。
お腹太りはせず、顔にくるタイプなので、まあジムとは言わずとも早朝ランニングくらいは取り入れてみようかなと思いながら、今はもう東京にいます。
住宅街に潜む良店@鷹匠
静岡某駅から、母校の中学校への道中にある気になるスポット。
何年も通学路として使っていたような道なのに、こんな場所があることを最近まで知らなかった。
ここだけ地中海風な異国感。
ほとんどがレストランかバーだけれど、骨董屋さん、着物屋さんも同居しているみたいです。
ブログはマメに更新されている。
迷った挙句、今日はカレー。
というのも、このすぐ近くにあるスープカレーのお店がお気に入りで、今日またそれを食べたかったものの、お休みだったこともあり。
今日食べたところは、2階の角っこにあるお店。
テーブル席3席、カウンター4-5席ほどのこじんまりとしたカレー屋さん。
と思ったけど、よくよく調べるとIRISH PUBと銘打っているし、本業は夜のバーなのかもしれない。
ランチメニューから、「特製カレー」をオーダーしてみました。
お店には常連と思しき男性が一人。
終始、ノラジョーンズが流れていて、スローなお昼を演出している感じが良かった。
マスターとその常連男性は趣味が合うようで、特に「ノラジョーンズが主演を務めた映画があった・ない」で盛り上がっていた。
この映画、ノラジョーンズとジュードロウだったのか。
どこかで見かけて気にはなっていたものの、結局観てない映画だったから、改めて観てみたくなった。
ランチはスープとサラダ付き。
メインのカレーは夏カレーな感じ?
もっと適切な表現があるんだろうけど、自分のカレーの引き出しが少なくてうまく表せられない。。
美味しいし、量もちょうどよくて満足。
ランチメニューはカレーと、煮込みだった一方、店内の壁中に貼られた黒板、テーブルのメニューはほとんど夜向けだったから、このお店をよく知るには夜に訪れるべきですね。
あと数店舗あるパサージュ鷹匠。
次回以降、帰省した時の楽しみは残っています。
巴川沿いのカフェ@清水
静岡に帰省しました。
お盆は休みを取らなかったので、夏休みキャリーオーバー、9連休。
別にそういう制度とかじゃないです。
今日は珍しく新幹線が混んでた。座れなかった。
月曜が祝日だからか。。
静岡駅にも人が溢れていました。
前回のエントリーで、地元なのに道を知らない、とかお店がわからないということがわかったので、今回の帰省の目標は「地元のお店に詳しくなる」です。
というわけで1件目。
I'm fish you're the sea
変わった名前。食べログはここまで網羅してるんだな。
清水に流れる巴川のすぐ近くにあるお店です。
やっぱり、車があるといろいろなところまで攻められますね、電車だけだったらここまで見つけられなかった。
イタリアン、とは言うけれど、オリエンタルカフェとも名乗っているだけあって、ビールは東南系の種類が豊富だったし、ディナーメニューも気になるものがありました。
土曜日でもランチメニューがあり、イタリアンハンバーグを注文。
前菜とワンドリンクも付いてきます。
こちらが前菜。
しっかりボリュームあって、これだけでも十分に満足できそう。
ハムだけじゃなくて、鴨もあったのは個人的に🙆🏻
前菜を食べ終わって少しした頃にメインディッシュ。
ハンバーグの上にアボガドが乗っています。これが美味しかった。
ライスも五穀米なのが良いですね〜。
日替わりのデザートも。
左側にみえるチーズケーキが特に好みの味だった。
東京にいれば、電車の中でお店を調べて、駅に着いたらそのまま向かうなんてできるけど、いかんせん人は多いし、混んでるし。
その点、多少移動に工夫が必要でも、静かな通りの落ち着いたお店へ行くのも性格に合っているなと感じた今日は夏休み1日目。
江古田で食べるイスラエル
きょうは、小学校からの友人とイスラエル料理を食べてきました。
江古田にあるレストラン、シャマイム。
江古田駅 南口から徒歩1分というアクセスの良さ。
全然迷わなかった。
イスラエルって無国籍感あるけど、西アジアなんですね。アジアの広さたるや。
個人的にイスラエルと聴くと、SKAZIを思い出す。
いーや懐かしさ。
これも中学の思い出…。
どんな中学生活だったんだって話だけど。
せっかくなので、イスラエルビールというのを注文してみた。
マカビーなんて可愛い名前。
特別、クセがあるわけでもなく、ふつうに美味しかった、という印象。
ファラフェルとフムスのセット。
左手前にみえるのが、ひよこ豆を揚げたファラフェル。
中央にあるのが、ひよこ豆とごまをペースト状にしたフムス。
いろいろ異国料理は食べてきたけれど、イスラエルははじめてだったな。
乱暴な言い方をすると、こういう異国料理とか民族料理は共通して一口目に感じられるものがあって、それが好き。
全く同じ香辛料を使っているのではないんだろうけど、毎回感じられる懐かしさみたいなものが好きで、定期的に食べたくなります。別に、どこかの外国の血が流れている訳でも、まして海外で生まれ育った訳ではないんだけれども。
右側にあるピタパンに、サラダやソースを挟みながら食べます。
スモールサイズだったし、今回は肉を含まない料理だったが、これだけでもかなりお腹にたまる。
異国料理にありがちな辛さもないので、胃腸の心配もなく。
ファラフェルはペーストまたは揚げた状態でお持ち帰りができます。
美味しかったし、お土産に買えば良かったな。
江古田ははじめて訪れたけど、のんびりした雰囲気で、イスラエル料理を食べられるならまた来てみたい街だった。
銀座からポルトガルへ行く
土曜日。
銀座にあるポルトガル料理のレストランへ行ってきました。
ヴィラモウラというお店。
小中学時代からの友人と。
久しぶりに再会したわけですが、中学の頃になぜか「旅行で使えるポルトガル語」みたいな本を持ち歩いていたのを覚えていたので、割とこのお店は即決で。
休日のランチメニューは6種類。
今回は左上のフェイジョアーダを選びました。
階段を下りていくとあるレストラン。
土曜日のお昼だからか、あまり人はおらずゆっくりとした雰囲気でした。
オーダーして程なくして運ばれてきたのは、グリーンピースの冷製スープとサラダ。
このレストランでユニークだと思ったのは、ランチョンマットに「日本語になったポルトガル語」とか、「ポルトガル観光案内」が書いてあること。
「たばこ」「天ぷら」「パン」
遠い昔、日本史で触れられた内容を思い出しました。
今はポルトガルで使われていないが日本に生きている言葉、なんてあるんですね。
パラオかどこかにも、現地語になった日本語があると聞いたことがあるし、探せばおもしろそう。
食べつつ、話しつつ、読みつつ、時間を過ごしているとメインディッシュのフェイジョアーダ。豚バラ肉と豆の煮込み。
柔らかいし、見た目以上にボリュームがあって美味しい。
食べ終わる頃合いに、デザートの提案をされました。
ランチタイムは+¥300でオーダーできるらしく、アローシュドゥースというお米のデザートを選んでみました。
見た目はこんな感じ。
確かにお米特有の歯ごたえと甘みはある。それに加えてミルク。
言われてみれば日本のお菓子にもお米を使ったものはあるけれど、ミルクと一緒にしてしまったのは珍しいなという印象。
お米なので、結構お腹にたまります。
店内には数種類のワインやディナーメニューが目に入ったので、次の機会には夜また訪れたいです。