コロナ禍で海外旅行は夢のまた夢…な日々が続きますが、国内でもそれなりに"海外リゾート感"を味わえるスポットがいくつかあります。
今回取り上げるのは地中海。
東京からは新幹線で名古屋へ、そこから近鉄名古屋線へ乗り換え、鵜方駅へ。
人によっては、志摩といえばスペイン村を思い浮かべる人もいるとは思いますが、ちょうど反対側の英虞湾方面に位置するのが地中海村、ということになります。
鵜方駅はどちらかというとスペイン村推し。
鵜方駅からはタクシーまたはホテルの送迎バスで15分ほど。
英虞湾を地中海に見立てて、エリア一帯を"街"のように作り上げているので没入感に浸れるのが特徴。
ディズニーリゾートと比べてると規模は小さくなりますが、それでも東京ドーム2個分ともいわれ、周囲にビルなど他の建物は見えない・コンビニなど俗っぽいものもない、という点では雰囲気作りに力を入れています。
温泉を含む一部エリアは宿泊者オンリーですが、入村料(入園料)を払えばカフェ利用や英虞湾を見渡せます。
宿泊部屋の中は、鮮やかな青色で統一感の演出された一室も。
エリア内は壁の色、足元など建物全体が白・青を基調としていて、さながら地中海方面の街並みはこんな雰囲気なのだろう、と浸るには十分。
周囲にコンビニはありませんが、お土産メインな売店はあります。
ソフトドリンク・アルコール類の提供のあるショップもおしゃれ。
食事付きのプランなら、エリア内にあるタベルナアスールというレストランで食事をすることに。
ビュッフェ形式で、志摩エリア特産の魚介類メニューをメインに肉系、デザートまで豊富。
訪れた時はビュッフェとは別に松坂牛・伊勢海老料理も付くコースにしてみました。圧倒的美味…!
移動にやや時間は要しますが、広々としたエリアでくつろげる志摩地中海村。
天候が許せば、クルージング(デイ・サンセット)、釣り体験もでき、ゆっくりしたい人にもアクティビティもしたい人にも優しいリゾート施設です。
コロナ禍でどこもかしこも厳しい昨今ですが感染予防対策も万全、自身も気を付けつつ、たまに海外気分を味わうのにぴったりな提案のひとつとして、志摩地中海のエントリーでした。