ついに見つけてしまった…。
Wouter Hamelである。
ウーター・ヘメルと読む。
来日は2009年に果たしているようなので、知っている人からしたら今更感があるかもしれないが。
作詞作曲もできるそのスタイルはメル・トーメ、ジェイミー・カラム、フランク・シナトラらに例えられ、「新世代のフランク・シナトラ」「ミスター・ジェントル・ヴォイス」「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」などと評されている。
Wikiからの引用。
まさにそんな感じで、でもこういう「次世代の○○」みたいな範疇におさめて欲しくない。
まずは聴いてみましょう。
Wouter Hamel - Breezy
かっこいい。
というか、丸の内サディスティックもそうだけどこういう7thの曲好きだな、自分。
出身はオランダ。
この曲がバチッときた私は、もっと掘り下げてみることにした。
Wouter Hamel - Demise
Stevie Wonderっぽい。
ジャズシンガー、と言われてる割には、ジャズの垣根を超えてると思うんだけど。
Wouter Hamel - GiuGiu
イギリス人と勘違いしそうな曲もあるし。安直だけど。
Wouter Hamel - When morning comes
これなんか最高。
黒人のギタリストが良い仕事してる。
ライブ観に行きたい。
Wouter Hamel - While I'll Be Gone
かと思えば、こういう曲もある。
ここまで紹介した中で、歌メロに関してはこの曲が一番好きだ。
個人的には、男版・ノラジョーンズな感じがしているんだけど。
まだアルバムは4枚しか出してないようなので、追いつくのは難しくない。
2007年から2-3年おきに発表しているあたり、そろそろ新譜が来そうだ、最新のアルバムが2014年なので。
いかんせん、情報が少ないのでAmazonのレビュー読みながら調べてます。
タワレコのポイント失効しますよ〜って連絡が来たから、CD買ってくるかな。
Wouter Hamelを調べるにあたって、同時に見つけた曲も残しとこ。
Jason Mraz - Butterfly
この手の曲に似つかない、可愛らしい楽器持って歌ってるな。
バンドやってた頃に、やってみたかったけど(技術的に)できなかったであろう系の曲。
Bruno Marsも、もっと言えばMichel JacksonもJames Brownもだけど、キメの難しい曲をよく大人数でユニゾンできるな、と思う。
日本人だったら、歌うのに精一杯だよ、ましてノルなんて。久保田利伸くらいじゃないかな。
Jamie Cullum - Mind Trick
ザ・キーボードを買いたくなる曲。こんな弾ける訳ではないが。
言っちゃ悪いけど、ルックスはGreen Day好きです感ある。
思えば、Jamiroquaiも好きだし、アシッドジャズとか好きなんだった。
バンドやってた頃は、巧くジャズができるベースもギターもいたから声を小さくしていたけど。
そういうしがらみなく聴けるいまの流行は、こういう音楽だ。
でもやっぱり、バンドもまたやってみたいのである。
- アーティスト: ウーター・ヘメル
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