割と好奇心があって、ライブにしても、展覧会にしても足を運ぶほうなんですが、こと本となると、一度試し読みして、「欲しい!」と思わないとなかなか手を出せない性格なのでやっかいです。
買うのはAmazonがあるので便利だけど、一目見るには本屋さんまで行かないといけないという意味では、個人的にはまだまだ書店需要はあります。
それなりに売り場面積があるのに、在庫がないといらっともしますけど。
そういう訳で、備忘録代わりに、読みたい本をまとめてみました。
1.広告&CM年鑑2016 (コマーシャル・フォト・シリーズ)
昨日のエントリー
コメント欄にて紹介いただいた本。
イメージをみてみると、広告のデザインはもちろん、説明や舞台裏の解説もあるようで、まさに探していた本。
大学の教科書くらいの値段だけど、この内容なら満足できそう。
2.日本の企画者たち ~広告、メディア、コンテンツビジネスの礎を築いた人々~
著者は電通OBらしい。
「慶應義塾創立者・広告産業の始祖」の福沢諭吉、「昭和を代表する漫画家・アニメーション作家」の手塚治虫、「電通4代目社長・広告の鬼」の吉田秀雄、「江戸時代の奇才」平賀源内、「遅筆の売れっ子作家」向田邦子、「茶の間で親しまれた映画解説者・映画の伝道師」淀川長治 等々、計93名を取り上げ、それぞれがどういった課題を持ち、どのように解決したかをまとめているという。
電通4代目社長は有名ですよね。
こういうクリエイターとか企画者とか、華やかなところばかりがスポットライトを当てられる人たちが、どう悩み、それを切り抜けたのか、とても気になる。
3.絶滅企業に学べ! 今はなき人気企業に学ぶ10の「勝因」と「敗因」
著者の指南役という方。
最近ツイッターでみかけて、おもしろいと思ってました。
メディアプランナーというだけあって、メディアや広告関連の指摘が鋭い。
かつてその名を轟かせた企業がなぜ消えてしまったのか、いまある企業はどう立ち回るのか。東芝やらSHARPの話題がホットないま、とても気になる本。
Amazonですら、少なくとも2週間待ちの在庫なし…。
4.広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
対談者のひとり、田端信太郎さんはLINEのマーケティング担当ですよね。
アメリカ留学中、ボスキャリ(これについては、改めて書いてみようかな)に参加した時、ディナーの様子をツイートしているのをみかけて、知った。
本当にディナーなんてあるのか、と驚いた覚えがある。。
はあちゅうさんをフォローしていると、高確率でリツイートがまわってくる。
ぜんぜん本について触れていないけど、田端さんの発言とLINEのサービス展開って現代的というか、古い広告体質じゃないから、気になっています。
ここまで書いて、ふつう、ブログって買ったものについてレビューするよなー、と思った…。
Amazonレビュー読めば、といわれればそれまでですが、読んだことのある方の感想お待ちしております。