2月頃から移行した在宅勤務だったが、緊急事態宣言が解除されてもなお、当面の間は継続されることになった。その見た目と話題性に反し、役割と意味合いに法的強制力はないと言われているものの東京アラートが発令されたことだし、まだしばらくオフィス勤務に戻ることはないと思われる。
それを受けて、業務効率改善を目指して自宅の押入れをデスクにしてみました。
引っ越してしばらく経つものの、あまり大きな荷物は入っていなかったので思い切ってデスクとしての利用に踏み切りました。
ここしばらくは食事もするダイニングテーブルで仕事をしていたが、PC業務中心とはいえメモやノート、筆記用具が散乱して食事の妨げになっていたのでどうにかできないものかな、と思っていました。
一見ただの押入れ…も扉を開くと、このようなイメージ。
カラーボックスは押入れのスペースにちょっと余裕を持たせたサイズ感を採用。
押入れサイズを重視しすぎたせいで、本・書物のことをすっかり失念しており、入りきらないものがいくつかあったが、まあ気にならない範囲かなと。
手元の照明にはカラーボックスに装着できるクリップライト。
¥1,000ほどで購入でき、一緒についてくる電球も明るいので便利。ただし消費電力がかなりありそうなのでLEDに変えたほうが良さそう。
チェアはAmazonで見つけたものを買いました。
万全の防御をして近所のIKEA、ニトリでいくつか試したが需要が多いからか気に入ったものは軒並み出荷待ち1-1.5ヶ月だったため、部屋のイメージを崩さず、座り心地の良さそうなものを選びました。
コロナより遥か以前に友達の家に遊びに行った時、座らせてもらったゲーミングチェアはすごく快適だったけど、いいものは本当にいいお値段だったのとやはり部屋のイメージ重視で見送った。
デスク(押入れ)とチェアの高さもちょうどよく、座り心地も良いため全く疲れない。
これら全て合わせても1万円とちょっと。IKEA、ニトリにも良い商品はあったけど、IKEAは近隣の店舗からしか購入・発送できない(他店舗からの取り寄せ不可)ために在庫切れの場合は入荷を待たないといけない点、ニトリは在庫があってもデフォルトで発送が2週間以上かかる点が個人的にデメリットとして大きく、一方でAmazonは注文して2-3日以内に届いたのでストレスフリー。価格競争も大きなポイントだけど、発送までの所要日数も勝負の鍵だと改めて実感した。ついでにいうと、IKEA、ニトリは送料がかかる(ものによっては無料)が、Amazonは今回のアイテムは無料。配送業者のことを考えると賛否あるけれども。
オフィス勤務のメリットのひとつは、それなり広いデスクに座り心地の良いチェア(リクライニングもできる)があることだなと、長い在宅勤務環境において身に沁みた。
オフィスに到着してしまえば「デスク」という観点では快適かもしれないが、たどり着く間に満員電車、オフィス作業中に話しかけられる・周りの話し声が気になる、というデメリットもある。
起きたらすぐ業務開始、移動時間も不要、これに加えデスク環境も構築できればストレスフリーに在宅勤務ができるのだ。(なぜもっと早くやらなかったのかと問われれば、東京都の状況に応じて1週間単位で在宅勤務継続判断がなされていたため、押入れデスクを作ったところで…感が拭えなかった)
withコロナ、afterコロナ、ニューノーマル等いろいろ考えることは山積みだが、まずは身の周りから環境改善することに成功した、という話でした。