物書きのリハビリ

文章の練習と備忘録

喫煙者に思うこと

働き始めると、喫煙者の多さに驚きます。
音楽をやっていたときも多かったから覚悟していたが、非喫煙者のほうがマイノリティにさえ感じる。

それだけ喫煙者と接していると、いくつか思うことがあります。

1. ニオイは気にならないのか

まあ、吸う為に席を離れたり、喫煙室に向かったりしてくれれば良いのですが、だいたい喫煙者の友人と会うのは飲み会でもあるので、目の前で吸われる。

喫煙者といると、九分九厘、においがつく。
夜飲んで、そのあと帰るだけならまだしも、朝から吸い続けている彼らは、においは気にならないのだろうか…
ファブリーズ常備してる訳でもなさそうだし。

それより、ヤニでスーツとか、汚れたりしない?そこらへんの事情が気になる。


2. 金銭感覚がおかしい

以前、こんなやりとりがあった。

A 「飲みにいこう!」
B 「いいぞ!ちょっとお金引き出してくる!」
B「…残高700円だった…。」

まあ飲み代くらい、奢らせてくれよ!
って話でいいとして、そのあと、彼はなけなしのお金を持って新しいたばこを買いに行った。

いま、たばこってだいたい500円前後だよね?

安くはないのに、頑なとして、吸い続ける魅力があるのか…
音楽をやっていて、喫煙者で、そのうえ「金がねぇ!」と口癖にしているやつは、割と周りにいた。

金のかかる趣味、二重苦である。

3. たばこ休憩し過ぎ

大学でも会社でも、事あるごとに休憩をとるよね。
講義間の10分休憩でさえ、毎回行ってたり、会社でもひと段落つくごとに席を外したり。

これに関してはあちらこちらで議論されてるけど、たばこ休憩は百歩譲って良いとしても、非喫煙者おいてけぼりよね。
特に、決め事してたり予定あったりするとき。

非喫煙者がトイレから帰ってきても、まだいないことも少なくない。
なぜ、彼らを待たねばならないのか、と非喫煙者は思うのである…。



私は全く吸わないのだが、これから吸う気もないが、たばコミュニケーションにはちょっと憧れる。
喫煙室で、銘柄とか、同じ喫煙者とか、ってことで気があって話が進むんでしょ?
ビジネスマンなら、仕事が始めることもあるんでしょ?

たばこを吸わないことで損をしているとは、これっきしも思わないが、何かと理由付けできる手段があるのは、ちょっとだけ、羨ましい。


でも、やっぱりニオイと煙いのは我慢ならないので、目の前で吸わないでくれ。。