今でこそ、ブルースは好んで聴くし、バンドでレパートリーに入れることもありますが、聴き始めの頃は全くわからない音楽でした。
どの曲を聴いても、だいたいイントロは
テンテテンテテン…
それがピック弾きなのかスライドバーなのかという違いはあれど、おんなじような曲調に、良さを見出せずにいました。
ある日、出会った社会人のバンドマンにこの話をしたところ、
「もともと奴隷として連れてこられた黒人が綿を摘みながら産んだ音楽だぞ!
…なんとなく説得力ある言葉でした。
仕事に追われるサラリーマンには、極端な選択をせずとも、立派な
ブルースマンになってもらいたいものです。。