先週、お正月ぶりに静岡に帰った。
静岡は西を向けば名古屋、京都大阪にすぐ向かえ、東を向けば東京にもすぐに行けるちょうどいい県なので、なんやかんやで帰省するたびに新しいお店ができていたり、通学路で使っていた道にあったものがなくなっていたり、と変化の激しい県である。
静岡を離れたのは18歳の頃だったので、お酒を飲めるようになってから帰ると通学路のこのあたりにこんないいお店があるんだ、とか、なんとなく目にはしていたけどいいこういうお店だったんだな、という発見がよくある。
で。
実際に足を動かしてみるのも良いけど、最近、静岡の情報発信ブログが多いことがわかった。
「静岡のすすめ」
静岡全域をまんべんなく紹介しているブログ。
グルメ関連から観光スポットまで。
きっと複数のブロガーやライターが寄稿(投稿?)するかたちで更新しているんだと思う、ちょこちょこデイリーポータルZ風味の記事が混ざってるしね。
頻度は1-2ヶ月ごとに更新されることもあるし、半年以上音沙汰ないこともある。
「静岡らしく、のんびりお届け中♪」なのでしょうがなし。
特に参考になったのは、
これをみて、昨年9月に乗り込んだものだったが、台風直撃でグレーアウトされた海と空しかなかったのは良い思い出。。。
「清水港は鬼より怖い」
清水港は地元のほうなのだが、「清水港」にスポットを当てているブログがあるとは思わなかった…。
清水といえばサッカーは清水エスパルス、アニメはちびまる子ちゃん、キャプテン翼、ハルチカなど舞台になることはよくあるのだけれど、いかんせん地元の私ですら友達との集合場所にしたことはなかったので。。新幹線が止まる、中心街に住む友達が大半ということもあり。
よく考えてみれば、3年くらい前から「マグロック」、「フジソニック」というどっかで聞いたことあるような野外音楽イベントもやり始めていて、賑わいつつあるんじゃないかという気もしている。結構著名なバンド、ミュージシャンも参加していますね。
ロケーション自体はよく行ったことのある場所だけど、それなりに住宅地も近いし、どんな感じでやっているんだろうというのは夏になるたびに気になっている。
これなんかも、子どもの頃よく七夕祭りで行った場所だけど、まあシャッターを閉めているお店は当時より増えたし、何年か前にももクロが来て話題にもなってはいたけど。
こうしてみると地元ながら、怖いもの見たさに行ってみたくもなる。
「はらぺこリズム」
このブログは先日の帰省で役に立った!
静岡県全域に渡って、カフェからレストラン、バーの情報をまとめている。
それでいてハズレが少ない。
静岡に限らず、東京なんかでもたべ○グやら、ぐる○ビで出てくるようなお店リストは往往にしてチェーンが多く、地域の独自性はあっても「チェーンならわざわざ静岡で行く必要なくない?」と思ってしまう。
そういう意味で、個人経営のお店がメインで紹介されているとすぐ行きたくなるし、重宝する。
これはこないだ行って、良かったお店。
更新頻度も1-2日に1回ペースで、内容も薄っぺらくない。
やっぱりグルメブログって出かけただけ記事を書けるから続くんだろうか。
このブログも、使って良かった東京のお店紹介ブログ化してみようかな。
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静岡出身です、と自己紹介して、
「静岡といえば、、、お茶!富士山!」
と言われるのはもはやテンプレだ。富士山、の部分は「え、山梨じゃないの?」と言われるとその人とはうまくやれません。
とはいえ、
「じゃあ静岡おいでよ!」
と言っても、(あそこは浜松だし、温泉は伊豆とか熱海がいいし、ご飯は静岡にいいとこあるし。。)と広大な県ゆえにどこを訪れるべきか、自分の記憶と経験だけでは収集がつかないことが多い。
そんなときに、こういう静岡ブロガーがいると参考になるなと思った。
静岡もまだまだ開拓のし甲斐があるね。
【5/23追記】
はてブでいろんな静岡ブロガーさんからコメントいただきました。
「みなと街でも桜は咲くら」
名前こそ港町だけど、清水区、葵区、駿河区の3区にわけた紹介があるのがおもしろい。
静岡市出身の割に、どのあたりが葵区か駿河区かよくわからなくなるし、清水区って思ったより広いなと思うことが多いので、この区分は個人的に好き。
ホームページ(久しぶりにホームページって言った)も凝っている。
しかし、静岡ブロガーにアニメキャラが多いのはどうしてだろう?
アニメ、漫画の舞台になっていることが多いからかな?
anmitsuperoriの梅のしげり
ピンポイントに私の地元。
まぐろ館とかよく通る割に行ったことないなー、テレビではよく観るなーと思いながら読みました。
ただ、生粋の清水区出身から言わせてもらえば、いまは「清水区」です。
思った以上に静岡ブロガーがいて驚いた。
静岡といっても隅から隅まで周遊するには広すぎるこの県、いつか長期休暇とったら各市を訪れたいものだ。
それまでは静岡ブロガーの記事を読んでまだ見ぬ市に思いを馳せたい。