我が敬愛するROLLYが、面白いPR動画に出演していた。
画面いっぱいに映し出されるROLLY、個人的には好きだけど企業PRにはクセが強いんじゃないのw
とつっこみながらもやっぱかっこいいね〜。
今回は動画広告って「スマホ向け」が中心になってきてるよな〜って話です。できるだけ脱線しないで書きたい。
結構前の記事に、ユニークな動画について触れたものがあります。
lyrical schoolというグループのPV、これなんか初めて見た時本当に電話がかかってきたと思った。
iPhoneユーザーじゃなかったら???なところはあるかもしれないけどね。
YouTubeにしても、それ以外の動画サイトにしても、こんな画面いっぱいに動画再生枠は費やさないし、するとしても横向きにする必要がある(最近は縦動画が増えてきたらしいけど)。
360度動画なんか特に顕著で、もちろんPCでも観られるけど、マウスで操作しないといけない。
一方、スマホなら本体の向きを変えることで、動画内の主観視点も連動し見える景色が変わる。
ネットを使っている時間の7割はスマホ、とか、今の大学生はPCの使い方がわからない・レポートもフリック入力、とか言われているように、そこまでスマホ利用者が増えてくれば、広告のアプローチの仕方も変わってくる。
動画に限らず、Web記事を読んでると邪魔くさい広告が追いかけてきたり、アプリにしてもスマホの特性を活かしたものが増えてきたり(ポケモンGOのARがそれですね)。
制作自体はPCが必要、というか便利だし楽だろうから、まだまだPCがなくなることはないんだろうけど。ただの動画ではなくて、手を変え品を変え、スマホでどんな新しい広告をするか?という方向に進むのは当然の流れになっている。
なんてことを、広告事例を紹介しているサイトを見ていると思います。
課題としては、動画は通信料が増えるから、外でまるまる動画を見切ってくれる人は多くないだろうし、そもそもそんな時間を確保してくれないんじゃないかと思います。
YouTubeにしても無料アプリに差し込まれる動画広告にしても、スキップできるまでの5秒すら長いし面倒に感じますね。ましてスキップできないものが出てきた時の厄介さときたら。
わざわざ手の込んだ動画を作ったところで、何人が視聴完了するのか。
今書いている、まさにこの記事でも、紹介した動画をちゃんと観てくれた方の方が少なくてもおかしくはないですからね、ましてリンク先の記事やこの文章さえも。
私は動画広告を観るのは好きなので、デパートや商品のコピーをまとめた本が出版されているように、動画広告をまとめたサイトやDVDなんか出たら良いのに、と思ったりします。権利の関係で難しいでしょうが。
結局販売中止になったGoogleグラスも、使用中に広告が出るんじゃないか?と言われていたし、最近盛り上がっているVR、そしてロボットすらも広告利用される可能性があるとよく噂されています。それこそポケモンGoは徹底的に広告を表示しないことで賛賞されているけど、そもそもスタート時にGoogle連携する時点で何かしらの情報と紐づいていることは明らかですしね。
とにもかくにも、これからどんなスマホ連動した広告が制作されるのか楽しみです。
余談ですが、Google Analyticsによると、当ブログの訪問者の方の7割はスマホ利用者のようです。
今回の記事を経て、ROLLYの動画に興味を持ってくれるようにと再掲。
※LIXILの回し者ではないです。
まっ、この動画はあくまでPRであって、LIXIL及びWeb担当者が来て欲しいのは本題であるこっちのキャンペーンサイトなんだろうけどね!