ROLLYの新譜が出た!
ROLLY'S ROCK THEATER ~70年代の日本のロックがROLLYに与えた偉大なる影響とその光と影~
- アーティスト: ROLLY
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: CD
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前回に引き続き、カバーアルバム + オリジナル新曲。
ROLLY’S ROCK CIRCUS~70年代の日本のロックがROLLYに与えた偉大なる影響とその影と光~
- アーティスト: ROLLY
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2015/07/08
- メディア: CD
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リードトラックとしてPVが作られたのは、世良公則&ツイストの「燃えろいい女」
ここにきて、なぜその髪型になったのかはよくわからないけど、
Cheap TrickのDream Police風のイントロはさすがのお家芸だし、
初めて見るサックス型のギターはかっこいいし、
歌い方がすごく似てる。世良公則ってこう考えるとシャンソンに通じる歌い方してたんだな。
これと同じタイミングで、すかんち解散後に組んでいた「ローリーズロックローリー」のアルバムを見つけた。
- アーティスト: ROLLY,伊藤アキラ,財津和夫,THE ROCKROLLY
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1996/09/21
- メディア: CD
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長年、中古レコード屋さんをはしごして探していたのに見つからなかったアルバム。
Amazonで検索したら出てきたわ。そりゃ町の本屋さんも追い詰められますわ。
このPV、当時の自室で撮影したらしい。
どんな部屋に住んでるんだ。
最近の舞台の関係であろう黒髪ロングも良いけれど、
SWEETのブライアンコノリーみたいな金髪もサマになるんだよな〜。
そんなわけで2枚の新しいCDを買った今週。
「自分の行動を制限してしまうものについて」です。
昔から、CDを買うたびにやる習慣があった。
それは、「CDを買った状態のまま保存すること」。
新品ならビニールテープで覆われているCDケース。
破らないことには開封も再生もできないわけですが、
私はこれを慎重に剥がし、聴き終わったらまたビニールに上下も合わせて入れ直すのである。
もっと言えば、最初にはまっていたCDの向きも厳密に再現して元に戻す。
なので、手元にあるCDは、海外のビリビリにしないと開けられないものを除いて、買った当時の姿で、ビニールに入って残っている。
バンドをしていて、演奏曲がYouTubeはおろかネット上に転がっていなかったために、所有しているCDを貸さなければならない時があった。
当時の私は、人に貸す前に、 CDの向きをスマホで撮影して状態保存してから手渡していた…。
これくらいなら、典型的なA型、とか、よほど神経質なんだろう、とかで片付けられる話だけど、問題は自分自身にも災いしてくることだ。
最近はiTunesにインポートすることが増えて、昔ほどはCDを手に取りらなくなった。
しかしDVDともなれば話は別である。
DVDもまた同じように保存しているため、実は再生するのがとても厄介なのだ。
お気に入りのDVDを取り出す
↓
ジャケットを眺める
↓
(出すの面倒だし、またしまうのも面倒だしいいかな…)
↓
(いやせっかくだし観よう。確認したいこともあるし)
みたいな心理戦をひとり、展開している。
全く無駄な時間である。
裸で放っておけばここまで音楽を再生するまでに苦労はないだろう、
と思いながらも、やっぱりいちばんはじめに手にした時の感動とか感触を
残しておきたいという気持ちが強く、こうしてしまう。
お小遣いをはたいて買ったCDやDVDの山。
せっかくならば聴いてあげることがミュージシャン冥利につきる、というやつだろう。
そろそろやめようと試みるも、今回もまた丁寧にビニールに入れて、ラックに置いたのであった…。