物書きのリハビリ

文章の練習と備忘録

2016年上半期に刺さった曲

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2016年も折り返しですね。

この時期どのブログでも使われていそうな文で書き始めます。

 

今年はCDを買ったり、ライブを観に行ったりする機会が多かったので上半期のベストソングスでもまとめてみようと思います。

 

1. □□□

くちろろ、と読む。口ロロ

いとうせいこう さんが加入して有名になった気がする。だいぶ前だけど。

 

大学のときにコミュニケーションの授業で紹介されて、良い音楽だなーと思ったのがはじまり。

てっきりサンプリング系だと思って深堀りしなかったけど、いとうせいこう さんに興味を持ったこと、PVが面白かったことがあって、ぜんぶ集めてみた。

 

めっちゃいいじゃん…。

駅や電車の発着音をサンプリングした曲もあれば、渋谷系なメロもあるし、さすがいとうせいこうなヒップホップもあるし、ジャンルが多い。

 

※このエントリーは主に□□□について書きます。

 

 

 

□□□(クチロロ) 「ふたりは恋人」MUSIC VIDEO

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PVならこの曲が好き。

冴えない男が口ロロのPV制作に取り組むわけだけど、いちいちかわいいよね。

途中でバラをシュッってやるあれ、かっこいい。

と思ったら、結構有名な方なのね。というか、私の同郷の方でした。

white-screen.jp

 

 

JAPANESE COUPLE

JAPANESE COUPLE

 

 

 

 

□□□(クチロロ)/ヒップホップの初期衝動

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いとうせいこうさんについて書いたら、この曲は外せない。

日本にヒップホップをもたらした第一人者がこういうかたちで今も楽曲制作しているのは良いね。

本場のヒップホップを聴いてたり、高いレベルで日本語ヒップホップをやってる人も増えていたりするからか、コメント欄は賛否両論あるけど、クラシックだからね。

ビートルズとかツェッペリン聴いて、なんか音圧なくねwwとか言ってるのと同じです。

 

 

everyday is a symphony

everyday is a symphony

 

 

 

 

□□□(クチロロ)/00:00:00 short ver.

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サンプリング系の最高峰はこの曲だと思う。

PVはポップだけど、夜中に聴くとけっこう泣けちゃう。

short versionでも5分もあるけど、アルバム収録されているのは8:28あります。

時報をこんな風に使える人がいるんだと感動した曲。

メロディもすごく良い。

 

もうひとつ、サンプリング系。

 

口ロロ tokyo pv

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あんまり電車に詳しくないので、何線、とか、どの発着メロディで、とかわからないけど、日常の環境音も曲にできてしまうなんて。

ただのラップとかサントラにならずに、ちゃんと良いメロディが乗っかってるところが、口ロロの好きなところ。

ここまでの3曲は、everyday is a symphonyに収録。

サンプリング系が好きなら、このアルバムがオススメです。

 

 

□□□(クチロロ) - 渚のシンデレラ

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かと思えば、こんな渋谷系な曲もある。本当に幅が広い。

どこかの渋谷系について解説したサイトに、口ロロネオ渋谷系、というジャンルに分類されていました。

アルバムごとに毛色が違うから、一括りに口ロロを語るより、好きな音楽によってお気に入りのアルバムを見つけられるユニットなんだなと思います。

 

バンドサウンドや、純粋に綺麗なメロディが好きな方は、ファンファーレがオススメ。

 

 

FANFARE

FANFARE

 

 

 

 

 

2. Suchmos

流行ってるんでしょ?

改めて言うまでもないだろうけど。

今年イチオシバンド!みたいな記事に載ってて、そこにあったライブ動画を観たらベースがカッコよかった。

 

入り口はそこだけど、ハマったのはGirl.

 

Suchmos ”GIRL feat. 呂布”(Official Music Video)

www.youtube.com

 

めっちゃリア充っぽい。

真逆の人たちだけど。

PVの雰囲気と、少ないコードで進行していく感じがぐっときた。

 

アルバムにgirlみたいな曲は他にはなかったけど。

唯一知ってる・好きな、最近のバンド。

 

 

THE BAY

THE BAY

 

 

 

最近、こういう週末に部屋で流してると良い感じになれる曲が好きになってきたな…。

バンドやってた時は、Rage Against The Machineとかめっちゃ聴いてたのに。w

 

 

 

3. 一十三十一

 

ひとみとい、と読みます。

ラジオに出ているのをたまたま聴いて、好きになった。

めっちゃ歌うまい。シティポップ。

 

 

一十三十一 恋は思いのまま

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この曲は衝撃的だった。

日本にもこんな音楽をやっている人がまだいたんだね。

まだまだ捨てたもんじゃないな、と。もっと日本の音楽を発掘したいと思った。

 

山下達郎に影響されている、とはwikipediaにあったけど、達郎本人が弾いてるようなギターが聴こえる。

コーラスもやってるんじゃ?って感じすらする。

 

溜めた歌い方は好き嫌いあるのかもしれないけど、声質は綺麗だし、曲も高度な演奏と進行。

 

 

一十三十一 - Last Friday Night Summer Rain

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私の中で、雨とかRainにまつわる曲は名曲・良曲が多い、という認識があるんだけど、

この曲も例外じゃないね。 

雨にまつわる曲については改めて書いてみたい。

 

9月にビルボードでやるみたい。

行きたい。。。

 

www.billboard-live.com

 

 

 

4. She & Him

アメリカって、現代でもこんなクラシカルなポップスを出せるのが羨ましい。

 

(500)日のサマーとか、New Girlのズーイーデシャネル(Zooey Deschanel)がボーカル。

 

透き通った声、かと思えば太く響くビブラートも効かせる。

4,50年代のアメリカっぽい。

NYとかのキャバレーでモノクロのPV撮ったら、騙されそう。

と感じさせる割に、リリースされてるPVはとても現代的でポップ。

 

 

She & Him - In The Sun (2010)

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楽しそう。

オリジナル曲のほとんどは、ズーイーデシャネルが書いています。

美人で、演技ができて、歌が上手くて、良い曲も書ける。

才能欲張りすぎですよね。

New Girlおもしろい。

 

PVがかわいすぎるので、以下、お気に入りの曲を紹介していきます。

 

 

She & Him - Don't Look Back

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こういうレトロ感のあるナレーション好きだ。

ギター膨らませるところ、雑すぎだろwってとこもあるけど!

ズーイーデシャネルって眼が綺麗だよね。

 

 

She & Him- I Could've Been Your Girl

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このPVでのズーイーデシャネルは、(500)日のサマーとかNew Girlを観ている人にとってのズーイーデシャネルっぽい。

どの作品でもそうだけど、M. ウォードの仕事しろ感はすごい。

リヴァーブかかった太めのギターの音、好きです。

いい味出してますわ。

 

 

She and Him - I Put a Spell on You

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かわいい系の曲も、PVも良いけど、ライブでこそズーイーデシャネルの歌の上手さがわかる。

カバーだけど、本家を食ってる。

これはただただ観てくださいって曲。説明より観たほうが早い。

 

 

Volume Two (Dig)

Volume Two (Dig)

 

 

 

 

 

まだ4人(バンド)しか紹介してないのに、結構なボリュームになってしまった。

言い訳ですけど、最近の曲を伝えたい、とか流行を追っかけたいタイプではないので、知ってる方からすれば今更感が強いかと思います。

埋もれてしまった曲を発掘していくのも、良いんじゃないかと。

それでは。

 

www.youtube.com