今晩、紹介するのは、東中野にある、パオ・キャラバンサライ という、アフガニスタン料理のお店へ行ってきました。
こういったエスニック料理が好きなのですが、アフガニスタン料理は初めてです。
総武線 東中野駅 西口改札まっすぐの交差点を渡るとすぐ。見落とすことなく見つかる位置にあります。
このような外見です。
エスニック料理を求めてこのお店にたどり着いたのですが、調べてみると以前、孤独のグルメでも取り上げられたようですね。
せっかくなので、ドラマ内で紹介されたとされる料理を中心にオーダーしてきました。
一品目はラグマンという麺モノ。
ラーメンというよりは、うどんにちかく、しかし麺は平べったい。
もしくは油そばのような感覚でしょうか。
兼ねてより食べてみたかった料理だったので、すでに満足。
ちなみに奥にうつっているのは、乳酒というお酒。
文字通り、羊もしくは馬の乳を使っており、薄めの甘酒に似ています。
小・大ポットでの提供でしたが、小でもひとり飲みなら十分な量です。
カザフスタンでも馬乳酒を飲んだことがありますが、そちらは酸味がとても強かった。それに比べてると、このお店で飲んだものは乳酒初心者でも抵抗なく楽しめます。
(現地で飲んだ馬乳酒について)
こちらは、アフガニスタンやパキスタンでよく食べられるカラヒィ。
鶏、野菜オンリー、など様々な種類があるなか、今回は羊肉のものを選びました。
たいへん柔らかで、ソースやショウガが利いてとても美味。
羊は獅子唐、トマトとの相性が良いのだと再認識。
あまりのおいしさに、気付たらラム肉をもう一品オーダーしていました。
ラムの辛子炒め。
こちらで提供される料理にはパクチーが使われているものがおおく、パクチー好きの私は満足。
ここでも、ラムとパクチーの食べ合わせに感動してしまいます。
先ほどの乳酒とウゾという、ギリシャのお酒。
口に含むと甘い香りに包まれ、なんともエキゾチックな余韻に浸りますが、なんとアルコール度数は40!
この味を楽しんでもらいたい、しかしアルコールに弱いという方にはソーダ割りもありました。
中野ははじめて訪れたのですが、このお店のためだけにまた来ても良い。
そう思える、良店でした。