カザフスタンという国を訪れてから、ロシアの飲み物をよく飲んでいます。
そのひとつが、кисельというもの。
英語表記だとkisselなので、日本語ならキッセル、もしくはキセリでしょうか。
wikipediaによると、
a viscous fruit dish, popular as a dessert. It consists of sweetened juice, thickened with arrowroot, cornstarch or potato starch, and sometimes red wine or fresh or dried fruits are added
なので、コーンスターチあるいはポテトスターチでとろみをつけたジュース、といったところでしょうか。
また、こちらのブログ
(ロシアの飲み物、ロシアのドリンク、ロシアのジュースは美味しいよ!)
にもあるように、日本人ならば、葛湯をイメージするとわかりやすいと思います。
冷たくても美味しいですが、熱めのお湯で割ったときのほうがより、好みです。
よくココアやコーヒーやスプーン3杯前後が適切とされることがありますが、キッセルに関しては、5杯もしくはそれ以上入れることによって、とろみがでてきます。
見た目のとおり、サクランボないしダークチェリー味が一般的のようです。
そのほかに試したものでは、グレープ、ストロベリー、ベリー系のミックスなど、さまざまな味がありました。
日本では見たことがないこの飲み物、ネットで調べても日本語サイトがあまり出てこないですね…。
少なくとも、Amazonでは取扱いがないようでした。
もしかしたら、カルディはじめ、輸入雑貨・食料品店ならば取扱いがあるかもしれません。