物書きのリハビリ

文章の練習と備忘録

アフガニスタン料理の名店

今晩、紹介するのは、東中野にある、パオ・キャラバンサライ という、アフガニスタン料理のお店へ行ってきました。

こういったエスニック料理が好きなのですが、アフガニスタン料理は初めてです。
総武線 東中野駅 西口改札まっすぐの交差点を渡るとすぐ。見落とすことなく見つかる位置にあります。

キャラバンサライ

このような外見です。

エスニック料理を求めてこのお店にたどり着いたのですが、調べてみると以前、孤独のグルメでも取り上げられたようですね。
せっかくなので、ドラマ内で紹介されたとされる料理を中心にオーダーしてきました。

キャラバンサライ

一品目はラグマンという麺モノ。
ラーメンというよりは、うどんにちかく、しかし麺は平べったい。
もしくは油そばのような感覚でしょうか。
兼ねてより食べてみたかった料理だったので、すでに満足。

ちなみに奥にうつっているのは、乳酒というお酒。
文字通り、羊もしくは馬の乳を使っており、薄めの甘酒に似ています。
小・大ポットでの提供でしたが、小でもひとり飲みなら十分な量です。

カザフスタンでも馬乳酒を飲んだことがありますが、そちらは酸味がとても強かった。それに比べてると、このお店で飲んだものは乳酒初心者でも抵抗なく楽しめます。

(現地で飲んだ馬乳酒について)

kentktk7716.hatenablog.com

 

 


キャラバンサライ

こちらは、アフガニスタンパキスタンでよく食べられるカラヒィ。
鶏、野菜オンリー、など様々な種類があるなか、今回は羊肉のものを選びました。
たいへん柔らかで、ソースやショウガが利いてとても美味。
羊は獅子唐、トマトとの相性が良いのだと再認識。
あまりのおいしさに、気付たらラム肉をもう一品オーダーしていました。

キャラバンサライ

ラムの辛子炒め。
こちらで提供される料理にはパクチーが使われているものがおおく、パクチー好きの私は満足。
ここでも、ラムとパクチーの食べ合わせに感動してしまいます。

キャラバンサライ

先ほどの乳酒とウゾという、ギリシャのお酒。
口に含むと甘い香りに包まれ、なんともエキゾチックな余韻に浸りますが、なんとアルコール度数は40!
この味を楽しんでもらいたい、しかしアルコールに弱いという方にはソーダ割りもありました。


中野ははじめて訪れたのですが、このお店のためだけにまた来ても良い。
そう思える、良店でした。