物書きのリハビリ

多趣味なもので、トピックはあちらこちらに飛びます。それだけ自由な文章を書いているということで、お付き合いいただきたく。

傷だらけのローラ

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結局、観てしまった、バイオハザード

 

ゲームのほうも第1作目から、あのクソゲーと呼ばれているGB版も含めてやり込んでいるファンなので、(惰性で作ったんだろうな…)と思いながらも気になってしまうのである。

 

バイオハザードとクリスマスにまつわる私のエピソードといえば、幼稚園年長ながらバイオ3を気に入り、サンタさんへのメッセージカードの欲しいプレゼントリストに、「あさるとらいふる」と記入して家族と親戚に心配されたものだった。

 

とはいえ、あくまでゲームをモデルとしているだけでゲームとは別物、「荒廃した世界という設定なのに、毎度ガソリンだけはある」、「砂埃と戦闘で衣装が汚れても、メイクはバッチリ」みたい野暮ったいことは置いといて、いつにも増してツッコミどころが多い作品だった。

 

以下、ネタバレと所感である。

 

・始まったら、終わってた

前作『リトリビューション』のエンディングは、ウェスカーはじめ生存者と合流し「私達の戦いは始まったばかり」感が強かった。

当然そのあたりを描かれるかと思えば、アリス登場時には既にその戦いは過ぎていた。

結局、再登板したジルや、ゲームファンを取り込んだはずのレオンやエイダはどうなったんだ、むしろなかったことにされていて残念。

 

 ・突然の対人間物語

 ゾンビ映画のメインテーマは、「ゾンビよりも恐ろしいのは人間である」というところに軸を置いているとはよく聞く。ウォーキングデッドなんかも、最初は「ゾンビ怖い!」「どうゾンビから生き抜くか、倒すか」みたいな単純なスカッとしたアクションだったのに、いつからか仲間同士の対立、生存者同士との争いが物語の中心となってしまった。

 

例に漏れず今回のバイオもアリス率いる生存者チーム vs アンブレラ社の戦闘部隊 が序盤から始まる訳だが、これが唐突すぎた。

 

ウィルス漏洩から10年経過という割にどこから調達したのかというような最新兵器でゾンビどころか人間ばかりを攻撃するのは、おいおいって感じでした。

 

・傷だらけのローラ

 今回の宣伝文句として、ローラが抜擢、出演することも大きく取り上げられていました。

だいぶ前から本人のInstagram で撮影アピールしていたり、公開イベント・プロモーションにはミラジョボビッチと並んでいたり。

 

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いざ観てみると台詞は

・Put it down or I will shoot 

・What are we gonna do (トレイラーで使われてるシーン)

・(銃撃戦の末、悲鳴)

 

即死でした。

英語できるんだ?! とか、演技うまい! とか思う間もなく、捕食され、目を見開いてyou died でした。残念。

 

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・アクションがよくわからない

 なんやかんやでアクションシーンもウリどころになっていたはずの映画版バイオ。

今回は早回しだの、カメラ切り替えだのでなんかすごい戦闘しています感という演出、しかし観ている側にはなにが起こっているのかよくわからない、そんな見せ方になっていて映像酔いしてしまいそうでした。

 

・ウェスカー弱体化

ゲームよろしく、死んだと思えば蘇り、どこからか偉そうに指示出しするウェスカー。

今回もまたラスボスを匂わす登場をするも、アリスと闘うシーンはなく、挙げ句の果てにアンブレラ社を解雇され(後述)、呆気なくダウン、"help me"と言い出す始末。

 

 

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この頃のウェスカーはどこへ…。

 

エージェントスミス感も、ムスカ感もなくあっけなく散るウェスカー。無念。

 

 

、、

、、、

 

 

元々、第1作目は低予算で製作され、撮影終盤は段ボールで背景を作っていただの、続編は作る気はないものでいただのとエピソードはあるが、しかしまあ。。

 

ここまでツッコんでネタにできるという意味では良い映画でした。

クリスマスや年末年始の暇つぶしにぜひ。

 

一足先に中世のクリスマス料理をいただく

クリスマスは毎年訪れるが、毎年チキンばかり食べていてもつまらない。

 

ということで、音食紀行さん、コストマリーさん主催の中世のクリスマス料理会に行ってきました。

 

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Twitterで世界の料理を、「時代」までさかのぼって再現する活動を行なっているアカウントを見かけたのがきっかけ。

 

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そして、西洋中世に限定してイベントを行なっているコストマリーさんとの共催。

 

 

今日は都内のキッチンスタジオでの開催でした。

30人ほどの参加者、キャンセル待ちが出るほどだったようです。

会場に到着すると豚の頭がお出迎え。

 

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日本で買うことのできる食材で中世の料理を再現してくれるそうです。

メニューは以下の通り。

 

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まずいただいたのは、「フェンネルとフルーツのサラダ」、「レンズ豆とラム肉のスープ」。

 

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サラダは見た目からもわかるように、リンゴ、洋ナシ、オレンジにヨーグルトを和えたフルーツサラダ。

特徴的だったこととして、ガランガーという香辛料が入っていたこと。

生姜のようなもので、いかにもスパイスといった風味。甘みのあるフルーツに対し、辛みを感じさせるガランガーは良いアクセントになっていました。

 

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ラム肉のスープは音食紀行さん曰く、過去提供して最も評判が良かった料理とのこと。

 

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これは満場一致で「美味しい」でした。

なかなかラム肉って食べる機会がないお肉ですが、くさみもなく、煮込んでいるだけあってとても柔らかい。

ぱっと見、特別な調理法が必要そうなのに今回の料理の中では手間がかからない部類に入るらしい。確かに手順を伺ったところ、時間がかかるだけで「煮込む」のが中心作業ということもあり、食材さえ手に入れば自分でも再現してみたいと思った。

 

歴史再現イベントという性質上、参加者も主催者も当時の文化への造詣が深い。

 

・蝋燭がもったいないから、中世ヨーロッパの宴会は夜ではなく昼間から始まっていた

・会場(テーブル)からキッチンまでの距離がかなりあることから、運搬中に料理が冷めてしまうということは多々あった

・調理担当には階級があり、監督指示するだけの立場の人もいれば、肉を切る担当(それもかなり地位が高い)だけの人もいた

・当時の人々の1日あたりの摂取カロリーは農民で3,500kcal、修道士で6,000kcalほどであった。主な要因として、現代以上に肉体労働(自動車もなければ電子レンジのようなものもない)が多く、越冬のため防寒対策が求められたことが挙げられる。平均寿命も30-40歳ほどでもあった

 

世界史を勉強している頃に知っていたら、楽しんで覚えられそうな豆知識が各所から飛んでいた。参加者の質問も鋭いし、それに回答できる主催者もすごい。

 

次に提供されたのは、「たらの蒸し煮マスタードソース添え」。

 

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たらをワインで煮込んでいる、これだけで気になるし実際、身が柔らかく美味。

何もつけないと味が薄めであることから、マスタードソースを和えていただく。これも特別、味が濃いわけではなく、そういう意味でも当時は塩がそもそも高価だったんだろうなと思ったり。

 

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「スペルト小麦のパスタ香草風味」

なかなか変わった料理だった。

 

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パスタ、とは言うもののフライパンで炒める工程を通ってきていることから、焼きそばに似た食感があるし、でもパスタを思わせるモチモチとした食感でもある。

見た目ほど味が濃くないのも、ひとつの特徴かもしれない。

 

 

ちなみに会場到着時に出迎えてくれた豚の頭、これもベーコンとしていただきました。

 

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さすがに日本の調理器具だと丸々焼くのは苦労されたそう。

後頭部のあたりと、頬を切り取っていただきました。

とても美味しかったのだけれど、いかんせん脂身が多かったために皆さん積極的ではない印象でした。

念のため、閲覧注意。

 

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ところで今回のドリンクとして、「ポーランドミード」と言う蜂蜜酒がありました。

 

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右側。

お湯で希釈していたのですが、なかなかアルコール強め。

雰囲気としては、梅酒に似た香りや味といえば想像しやすいと思います。

そのほか、フルーツワインやハーブウォーター。

 

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フルーツウォーターは見た目からして綺麗、キッチンスタジオが日差しがうまく入り込む構造でもあったために外観だけで楽しめました。

 

 

 

デザートとして、チーズケーキと洋梨の赤ワイン煮。

 

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チーズケーキは前日に作ったものと、本日作ったものの2種類を提供いただきました。

左が本日、右が前日作られたもの。

前日に作ったもの:ホロホロとして甘みが強め

本日作ったもの:あたたかく柔らかいが、甘さ控えめ

食感なら本日のもの、味ならば前日に作ったものが個人的な好みでした。

 

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洋梨の赤ワイン煮。

洋梨はこれほどまでに柔らかくなるのか、と言うほどに普段食べているものと食感が違いました。口に含むと赤ワインの風味があり、不思議な味わいでした。

 

そして最後に、「ラムズ・ウール」というドリンク。

 

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アップルタイザーを煮詰め、これまた煮込んだリンゴを加えたところに生クリームを入れたもの。

ホットミルクのようにも感じるし、カザフスタンアフガニスタン料理で飲んだ馬乳酒のような酸味もある。リンゴを使っているだけあって、飲みやすい味でした。

 

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約3時間かけて、小話を聞きながら楽しむ食事会。

帰る頃には満腹感とともに、疲労感もありました。濃密な時間だった。

今回のクリスマス料理に留まらず、来年の秋先まで各国の歴史料理会は予定されているとのことで、次回も参加してみたい。

 

 

 

 

 

街コンに行った話

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「合コンは営業の練習だ」

広告代理店に勤める友人は言った。

 

社会人になると、まとまった時間を確保できるのは週末の土日か祝日くらいなもので、なんなら平日よりも早起きして充実させることが使命感、みたいなところがある。

書店のビジネス本コーナーには「できる人は休日も本気を出している」的ニュアンスのタイトルの本が大量に置いてあることにも納得できるようになってきた。

 

そんな話をしている時のさっきの言葉。

なるほど見ず知らずの人に売り込んで興味を持ってもらうという意味では言い得て妙である。

 

最近の週末はといえば、ひたすら海外ドラマを観漁るか、行きつけのカフェで郷土菓子を堪能するか、とか何かとお一人様遊びが多かったので、友人の話に乗ってみることにした。 

ちなみに、合コンのセッティング方法も、組んでくれそうな友人も身近にいなかったので、「街コン」に行ってみることにした。

 

 

ところは恵比寿、駅から徒歩3分もかからないお店が会場だった。

事前に調べたことによると、某ドラマの撮影が行われていたり、パーティによく使われたりと、料理の期待値は高い。

この時点既に、言い訳としての食事に逃げ道を用意している訳である。

会社でもプライベートでも、話が自分に刺さらないと、要するに関心がないと延々食べ続けて全く話を聞いていない、とよく怒られるものだ。この前も、会社の先輩に焼肉に連れて行ってもらった時、お肉を焼く仕事を無心でやっていたら「kentktk7716 くんも、もう肉食べていいよw」と呆れられたばかりだった。

 

そんなことを思いながら入店すると、テーブルにトランプが置いてあり、男性は黒、女性は赤のカードのある席に着くよう指示があった。

誰もいない席でスマホをいじるのも癪なので、女性2人組が座っている席に行ってみた。

 

24歳のOL2人組で、1人は広告代理店勤務らしく、例に漏れず「広告代理店って実際のところ、なにやってるの?」と聞いてみた。

営業はやっぱり飲み会が多いらしい。

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広告代理店あるあるで場をつなぎながら、それなりに盛り上がっていると人数も集まり開始時間になったらしく、今日のシステムの説明がされた。

どうやら自然と3:3の「シマ」ができあがっていて、時間がきたら男性側が隣にスライドしていくらしい。街コンまで来て言うことではないが、作業的なお見合いっぽさは否めない。

 

さっきまでいた席は男女比が1:2だったので、別席の2:2のグループと合流するように指示された。これが地雷であった。

合流した男性は24歳の営業と28歳の公務員の二人組。

営業男性はなにやら気合が入っていて、全員に満遍なく話題を振ってくれるのは良いが、深堀りがなんとも中途半端で、よくわからないところで話題を切り替える、いわゆる空回りくんであった。一方の公務員男性は、この営業男性とともにこの会最後まで席をまわることとになるのだが、一言も声を発していなかった。何しに来たんだ。

 

 

得てして空回りくんと、地蔵くんの行動を共にしなければならなくなった私は、とりあえずこの中では常識ありますよ感を演出することにした。

 

 

空回りくんのようなタイプは、勝手に喋ってくれるから楽なのだが、唐突に、かつ確実に事故になる話題に巻き込んでくるから厄介なのだ。

 

 

「僕は泳ぐのが好きで、休日はもっぱら泳いでいるんですよ。kentktk7716 くんは何kmくらい泳げる?」

 

 

こちらの趣味が水泳だとは一言も言ってないし、"km"単位で泳げる人はそうそういないだろう。そもそもなぜこっちに話題を投げてくるのか。

 

下手くそなひな壇芸のようなやり取りをしているうちに、席替えのアナウンスである。

開始までの代理店あるあるで温めておいたツカミも見事に打ち消され、暗雲が立ち込めてながらのスタートとなった。

 

 

 次の席にいたのは、事務をしているという女性4人組。

ここでも見事な空回りぶりを発揮させてくれて、自己紹介の段階から不穏な空気を醸し出してくれた。自己紹介で変な雰囲気にできるのはかなりやばい。自分一人の説明になぜ3分も使うのか、しかもさっきまで自慢げに語っていた趣味の水泳、なぜ今回は出し惜しみして別の趣味に切り替えたのか。公務員男性は相変わらず喋らない。

このシマが特に問題だったのは、男女比3:4と人数が多かったことで、自己紹介でほぼ持ち時間を消費してしまったことであった。顔も名前も思い出せず、LINE交換したなあと記憶があるというのが関の山である。

 

 

 そろそろ彼が話す前に主導権を握らなくてはと思った3組目、ここはなかなかの地獄だった。

自分たちを棚に上げていうが、女性グループがイケてない人たちであった。雰囲気と態度含めて。

まず、こういう場にきておいてずっとスマホいじってるし、なんなら別に美人じゃないし、そういうのは美人しか許されませんよーっていうタブーを犯しちゃう人たちだった。

(主導権握らなきゃ…)と思ったのも束の間、心変わりして(ここは彼に空回りさせてやり過ごそう…)と彼のほうをみると、おもむろにやる気がなくなっていた。さっきまでの気合はどこに行ったんだ。

どうやら彼も誰彼となく誘い誘われ、というタイプではないようだ。

ここぞとばかりに無口な公務員男性に話題を振ってみた。

やっと口を開いたと思えば、

 

「僕の仕事、なんだと思います?」

 

…めんどくさいやつだ…

いろいろと喋っていて、そこから職業を類推するならまだわかるが、さっきまで沈黙を貫いておきながらこの質問は敵味方をも苦しませる悪問である。

 

結局誰も正解できず、「警察官です」というまあ意外性のある答えも大して盛り上がらず、このシマだけは席替えまでの時間がとても長く感じた。

 

 

、、

、、、

このあと、3-4回の席替えがあったが、どこも3回目のシマのような雰囲気で以下割愛。

友人の言っていた「営業の練習」は全く実感できず、自分は営業に向いていないんだなと思った次第である。

 

下記は、「街コン」そのものへの所感である。

 

【司会者について】

街コンには司会者もしくは運営者がいて、「残り時間○○分です!」とか「では移動してください!」などと言った文字通り、場を司る役目の人がいる。

今回の司会者、時間通りに始めた割に何分で席替えが行われるのかアナウンスしていなかったり、おばちゃん特有のお節介さがあって、「作業的お見合い感」は最後までぬぐい去れなかった。

 

【会場について】

序盤で「困ったら食事に逃げよう」と逃げ道を用意して臨んでいたものの、実は退路を断たれていた。

というのも、食事の提供が始まったのは全体終了時間の30分前で、実質30分しか食事を楽しむ時間はないようなもので。

「食事を楽しむ」と書いたが、実際提供されたのはポテト、マカロニ、サラダだけで、どこがイタリアンやねん、という有様。

しゃれおつなレストランで開催しますよ、って触れ込みだった割に、炭水化物だけなのはやりきれなかった。営業の練習とか出会い以前に、食事のレベルにたいそう落ち込んだのは言うまでもない。

 

【参加費について】

相席屋が流行る今日日、街コンとて例外ではなかった。

男性と女性とでは参加費は3倍以上差があるのは、うまい商売だなーと思った。

社会人になると出会いの場がなくなるとは聞いているものの、今回参加していたのは自分を除けばみんな25以上だったし、この日ほど、ビジネスとは人の弱みにつけ込んだものなのだと感じた日はない。 

 

 

後日談。

LINE交換した人にメッセージを飛ばしてみたけど、既読すらつかなかった。

営業、失格!

実際のところ、広告代理店ってなにやってるの?

書店に行くと、ビジネス書籍コーナーには「広告」のブースがある。

ノウハウや事例集はもちろん、「広告代理店への就職の仕方」的な本も多く立ち並んでいます。

 

新卒の人気企業ランキングをみると、日本の2大広告代理店は相変わらず上位にいますね。

2017年卒 就職希望・人気企業ランキング|キャリタス就活2017|新卒・既卒学生向け就職活動・採用情報サイト

 

ところで広告代理店ってなにやってるんだろう。

学生時代、周りには広告業界志望者は多かったし、勤務経験のある教授の講義なんかも出席したことがある。

「有名人と関わりながら、多くの人に見てもらえるものをつくって、社会に影響を与えられる仕事ができる・・・」

 

実際のところどうなのよ、ということで代理店に勤めている友人にどんな仕事してるの、1日のスケジュール教えてよ、って聞いてみました。

 

今回会ったのは、最近なにかと「ホット」なネット広告の部門にいる友人です。

 

【なにやってるの?】

ネット広告の出稿、管理、報告。

「ネット広告」ってざっくりしてるね、と聞くと、

 

ネットで検索するとサイト名以外に『○○を買うなら××(サイト名)』みたいな文章あるでしょ?あれとか、サイト内で追っかけてくる画像とか。ああいうのの文章を考えたりつくったり

 

とのこと。大雑把だけど、まあなるほど、って感じ。

 

 

【1日のスケジュール】

8:30 出勤

早めに出社して、一息ついてからデータチェック、広告の配信状況をみる。

定時は9:30だが、早めに出社している社員は多いとのこと。

同期はもちろん、先輩も来ているらしい。

レックス制の私からすると、お早い出社だと感じるが、(後述するが)集計作業とかレポート出力に時間がかかるので、早めに着手しておきたいのが理由なんだと。

 

 

10:00 レポート作成

朝から頑張っていたデータ集計も終わり、外注先からのレポートが届き始めるのがこのあたりの時間。やることが多い分、外注先と分業しているのが基本らしい。

ここでは、広告の運用をしているいわゆる「管理画面」(このはてなブログなんかでも記事を書いたりアクセス数を確認できるように、ネット広告にも同じものがある)の数値と、代理で集計してもらったレポートの数字が正しいかの確認を行う。

(わざわざ再確認するの?)と思ったが、まあ誰でもミスがあり得るし、直近でも某社の数字絡みの報道があったからそのあたりはピリピリしているらしい。なるほど。

 

 

11:00 分析作業

数字が正しいことを確認したら、どうしてそういう数字の推移をしたのか分析を行う。

いわゆる「4マス」と呼ばれるテレビ、ラジオ、新聞、雑誌と比較すると、正確かつ即座に広告の出稿状況、配信先、どんなキーワードで検索されたか、などといったデータが出るとのこと。すごい。

こんなに詳細な情報まで出力できるとごまかしが利かないし、なにぶん「運用」だから上手い・下手が出るね、って聞いたらやっぱり、それなりにプレッシャーはあるらしい。

クライアントを納得させられる分析をしたうえで、じゃあ今日はこういう調整をします、と報告する。

 

 

12:00  ランチ

さすがにランチくらいはゆっくりするでしょ、と思っていたけどやはり時間単位で数字を見る世界。パンを片手に作業することもあるし、食べないこともあるとのこと。

株やってるわけでもないし、そんな頻繁にウォッチするのかと驚いた。

 

どちらかというと、レポートの提出期限は決まっているし、やることも多い

 

う〜ん。。

 

 

13:00 運用(開始、停止、調整)

ところで「運用」って言葉、よく使うけどどういうこと?

 

ざっくりいうと、広告ごとに予算が決まっていて、その中でどれくらい配信するかを決める。さっき集計したデータを見て、ユーザーの購買行動につながった広告は多めに出るようにするし、逆に悪いものの配信量を落とす。そういう判断を毎日している

 

なるほど、ランダムに広告って出ている訳ではないのか。

この「購買行動」は、例えばクライアントのサイトで資料請求をしたり、商品を買ったり、会員登録をしたり、といった「ゴール」を指すという。

そう考えると、「4マス」よりシンプルですね。広告を出して、ゴールしたかがわかる。ゴールへの効率の良い広告を多めに出して、悪いのは減らす。ある意味ちゃんと広告してる。でもあの邪魔くさいバナー広告はどうにかしてくれ。

 

 

14:00  定例会に出席

メールでも毎日、あるいは毎週レポートで報告しているというが、もちろん対面して報告することあるのだとか。

ここで入念な打ち合わせをして、今後の方針を決めていく。

ネット広告の歴史はまだ浅いこともあって、「完全にお任せです」と結果に応じて予算だけ提示してくれるクライアントもいれば、「なんでこんな推移になってるんですか。広告はちゃんと出てるんですか」的に、鋭く突っ込みをいれてくるクライアントもいるそう。このあたりのネットリテラシーの差で、報告の仕方(主に表現)が変わってくるのが難しいという。

 

 

16:00  施策の実施

普段使う検索エンジンGoogleかYahooくらいだけど、「広告を表示させる」媒体は無数にあるという。よく考えたら、ストーカーのごとく追いかけてくるバナー広告も、出現方法がいろいろあるな。

広告の出し方も違えば、必要な準備も違うという。

できることももちろん違うし、アプローチできるユーザーも違うというから大変な話だ。

 

 

17:00  ミーティング

でた、ミーティング。

ここではチームごとの報告だったり、それぞれの状況をシェアすることで自分たちのチームにも役立てようという目的らしい。

さすがデジタル系の会社だけあって、ダラダラとせずきっちり時間どおりに終わらせるのだと。

 

 

18:00  資料作成

どんだけ資料作ってるんだ。

クライアントごとに提出するものが違うので、複数案件あるとまたデータ集計して、レポートを作って、次にやることをまとめて、の繰り返し。数学苦手には世知辛いですな。

 

 

23:00くらい 退社

いきなり時間が飛んだが、上記の通り資料作成が多く、また詳細なデータが出せてしまうがために齟齬がないよう打ち合わせを重ねていくからこれくらいの退社時間になるそうだ。

なにぶん、集計対象が違えば分析内容も変わる(当たり前だけど)ので、このあたりは慎重になるという。

退社時間が「くらい」なのは、日によってやることは変わるし、クライアントから連絡があれば対応しなければいけないし、「詳細なデータをすぐ出せるのは便利な一方、やることは際限なく増える」のが大変なんだとか。

 

 

 【悩み】

・気が休まらない

なにぶん、「管理画面」でボタンをポチッとするだけで広告が出たりストップしたりするから間違えてないか?みたいなのは日々、気になるらしい。

休みの日は配信しない方針ならば、ちゃんと出てないか?を前日に設定確認するし、一応休日にも見るという。ほ〜。

 

・ネットで触れるものを広告視点で見てしまう

GoogleTwitterFacebookも、言って見れば広告収益でやっている。

だから、ああいうところに出てくる広告は気になるし、アップデートされたら自分のクライアントに活用できないか?と考えてしまうらしい。大変やな。

 

 

、、

、、、 

こう見ると、広告代理店といえど一般的な営業職の人と変わらない点も散見されるが、デジタルな仕事というだけあって「今すぐ」できてしまうことが利点にも欠点にもなるそうだ。

ノマドワーカーとかフリーランスが生まれやすい一方、悪くいえばPCさえあれば仕事ができてしまう(=自宅や土日の境がなくなる)んだなと思った。

PCの仕事なんだから自動化できないか、とも思うけれど細かい設定は人間じゃないと確認できないところがあるし、バランスが難しいのね。

仮にできたとしても、「最近の大学生はデスクトップPCを使わない」なんて言われるくらいに、若い人ですらPCスキルに差が出始めているというのだから、結局は個人の知識量や経験値がモノをいう世界なんだろうな。業務量がどうのって話もあるけれど。

エクセルなんて大学で使わなかったしな、すぐ覚えられるかどうかもセンスかな。

toyokeizai.net

 

 

と、ここまでは 

「有名人と関わりながら、多くの人に見てもらえるものをつくって、社会に影響を与えられる仕事ができる・・・」

要素のうち「有名人と関わりながら」の部分はなかった。

やっぱり部署によるんだろうね。

運用はやるけど、広告に使う画像はデザイナーが担当したり、その「有名人」とのセッティングは撮影班がやったり。一般人が経験しないような仕事やったら教えて、って言っといた。

 

今回は仕事の話を聞いてみたけど、今度会った時は「飲み会ってやっぱり派手なの?」みたいなところの真相に迫ってみたい。

 

 【余談】

煽り文章書かせたら、イケダハヤトはピカイチですね。

www.ikedahayato.com

 

スケジュール管理された週末を実践してみた

おしゃれ雑誌を開くと登場する、意識高い週末を送っている方々。

 

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拾い物画像だけど。こういう方。

週末も予定ぎっしり、充実した日々を送っている方。

ほんまかいな、と。

私も自由に時間を使える週末を最大活用しようとは試みているけど、ここまでぎっしり詰め込むことはないな、と。

 

でも仕事ではスケジュール管理、タスク管理の重要さを説かれる。

ならば休みの日もきっちり TO DOを明確にして過ごしたほうが充実するのではなかろうか。

ということで、やってみました。

 

【私の24時間】

10/29 (土) 7:30 起床

平日とほぼ同じくらいに起床。満員電車に乗る必要もなく、焦る必要もないため、目覚めは良い。いや、どちらかというと、二度寝しようかな、という誘惑に負けそうになる。が、管理された週末を送るため、えいっと起床。

 

8:00 洗濯

平日は溜まりがちな洗濯物を消化。

洗うのも干すのも、アイロンをかけるのも苦手な人が多いとよく聞くが、個人的には汚れたものを綺麗にして、また使う作業はなんだかクリエーティブで好き。

 

9:30 美容院に行く

髪量が多い私は、1ヶ月も経つと手に負えなくなってくる。今回は2ヶ月も間をあけてしまったので、結構量を減らしてもらったのと、ヘッドスパをしてもらった。今週はちょっと忙しかったので、施術時間の間、眠ってしまった。

 

11:20 洗濯物の整理

一旦帰宅して、家を出る前に干した洗濯物の整理。

 

13:30 英会話セミナーに出席

1年ちょっとアメリカで留学をしていたとはいえ、働きだしてからすっかり使う場面は減ってしまった。英語解説動画や海外ドラマを観て、カンが鈍らないようにしてはいるものの、実際に使うに越したことはないので。

以前のエントリーでも触れたように、よく参考にさせてもらっているHapa英会話のJunさんの来日講演でした。

 

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動画やポッドキャストでもわかりやすくて、親切さが伝わる方だけど、実際に会っても良い方だった。わかりやすいし、質問にも全部丁寧に答えてくれる。

 

今回のセミナーで参考になったのは、

 

1. フレーズの置き換え

2. "water"の発音が通じない時の対処法

3. 話し始めがワンパターンになってしまう時の対処法

 

1のフレーズ置き換え。

いざ英語を使うと、同一の単語ばかりが登場してしまいがち。「考える」、「思う」を伝えたい時、いっつも"think"使っちゃうな…というように。

そういう時は例えば"come up with"を使ってみる。

これひとつをとっても、意味が複数あるから、様々なシチュエーションに活かせる = 会話の幅が、表現の幅が広がる。

 

2のwater、これはアメリカ英語か、イギリス英語科でも違うというのは色々なところで見かける。ウォーターなのか、ワラーなのかみたいな。

で、注文する時に"Can I have water?"が伝わらなくて押し問答する、というのもよく聞く話。

この問題への対処法として、"Can I have a glass of water?"という伝え方をしてみては?とJun先生。

日本語でもいち単語ごとに意味を判断している訳ではないように、英語も文脈・話の流れから意味を推測している。こと"a glass of ~"に関していえば、そのあとにくるのは"water" か"beer"であるのが基本なので、この一言を足せばきっと伝わるとのこと。

 

3は私の質問だったけど、自分の英語とネイティブの英語を比較すると、いつも"I"から始まりがちだな、と。I went to the US. I studied intercultural communication. I stayed for 1 year...みたいに。

これについて、主語が欠落しても、あるいは語尾のイントネーションを変えるだけで意味が伝わる日本語に対し、主語がないと成り立たない英語では特に気にするほどのことではないとのこと。

 

そのほか、「様々な学習法が試せるようになった。でも伸びない人に限って、勉強時間より方法を探している時間のほうが長い」

確かに、と思った。まずはやらないと。続けないと。

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17:30 懇親会に参加

せっかくならばと、登壇したJun先生と一般出席者とで参加できる懇親会へ。

やっぱり人気な方で、フリードリンクなんだけど、飲みに行くスキも与えられないほどに囲まれ質問攻めにされていました。それでも笑顔で一つひとつ質問に答えるJun先生の人の良さをひしひしと感じました。

 

21:00 渋谷へ移動

もう十分なくらいだけど、渋谷へ移動して友達に会う。

街は仮装、コスプレに溢れる。

初めてハロウィーンの渋谷を訪れたけど、交通規制、人の波、異常だった。いや〜、住む世界が違うな〜。

 

23:00 クラブへ向かう

人の多さ。歩くのも一苦労。行列もいつもに加え、長い。

今回はClub Asiaを選んでみた。

EDMって聴かず嫌いをしていたけど、実際どうなのよ、を知りたかったのと、「泡パ」ってなに、を体験したかったのと。

 

 

行ってみて。

EDM、いいと思う。よく考えたらトランスもユーロビートも好きだし。仲間といえばそれまでだが、まあでもこれらは思い出補正、好きな曲があるというのが強く作用しているので、EDMを好きになるにはもっと曲を知らなきゃな、という当たり前の結論に至りました。David Guettaは好き。

 

泡パ。これは頭おかしいと思った。

泡パ、すなわち泡パーティ。要するに幼少期によくやった泡風呂の泡が会場に振りまかれる訳である。

 

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 いま検索して見つけたけど、これ最初に見てたら行かなかったと思う。

文字だけで「気になる。行ってみよう」と判断してた、なぜだ。

 

まあ実際、遠目で見ている分には楽しそうだった。泡が楽しいのは子供だからじゃなくて、何か本能的なものだろうと。でもこれ、実際身体にかかるとすごく濡れる。濡れるとどうなるか。寒い。

めっきり冷える日が続いている最近。服が濡れるのは致命的だった。服だけじゃない。泡が振りまかれるということは、足元に泡が、そして泡に含まれる水分がたまるのである。これは迂闊だった、靴も靴下も浸水して、部屋に帰るまで極寒。

 

29:30 (10/30 5:30) 帰宅

朝帰りうんぬんより寒かったのが応えた。すぐシャワー浴びた。

アメリカにいた時も朝にドーム(寮)に戻るというのはみんなよくやっていたけど、徒歩でも10分かからない範囲で楽しくやるのと、始発を待つのとはえらい違いである。

基本、キャンパス内でワイワイやってたし、タクシーを使うにしてもこれまた10分も走らずに着く。料金体系が違うから単純比較にならないけど、だいたいは$5で済んだアメリカのタクシーはすごく安い。日本の初乗り料金以下。

かといって、都心に引っ越したとしてもパリピにはならないだろうけどね。夜は眠たい。

 

【ぎっちりスケジュールをやってみて】

前半(セミナーまで)の充実感、意識高く自分磨きしている感に比べ、渋谷に着いた後からの堕落感。詰め込みすぎである。24時間じゃないし。起床から計算したら文字通り一日か。

成功か失敗かでいえば、一日にどこまで何をできるのか検証できた点で成功だったといえる。

反省点として、懇親会の二次会に参加して、もっと密な話をするとか、まっすぐ家に帰って早速勉強するとかしていたら、もっと完璧だったかも。

早起きして、美味しいご飯食べて、人と話して、翌日の準備をして、きちんと睡眠時間を確保するくらいがちょうどいい。結局はそういうことなんだ。

 

【結論】

インド旅行するよりかは、自分探しができました。

【保存版】ポルノグラフィティのインディーズ音源

今年の9/8で18年目に突入し、メンバーも9月、10月で42歳になったポルノグラフィティ

デビュー間もない頃はラジオで言及していたらしいけど、なかなか触れられないインディーズ時代。

今年3月にあったファンクラブイベントで、インディーズ時代verの『ヒトリノ夜』が披露されたものの、本人たちは当時の音源を持っていないとのことだから、再音源化は難しそう(その『ヒトリノ夜』さえ、YouTubeに転がっている音源を元に音取り、いわゆる耳コピをして再現したそうだ)

 

 

FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016 [DVD]

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ということで、頻繁に削除されては再アップロードされるインディーズ時代の音源を、10/22現在視聴できる範囲でまとめておこうと思います。

 

 

ヒトリノ夜

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先述のライブで参考にされたと思われるインディーズ時代のヒトリノ夜

振られたと思われる主人公がやけに後ろ向きで暗い…。

メロディはほとんどスタジオ版と同じだけど、ギターソロ前のユニゾンがなかったり、歌詞が違ったりと細かな違いはある。

ちなみに、「インディーズ」とはいうものの、この曲の作曲は今でこそ、いきものがかりのプロデューサーとして有名になりつつある本間(ak.homma)さんであり、この時期は「メジャーデビュー準備期間」とも呼ばれているらしい(要出典)

その時期に作られた曲の多くが、1stアルバムの『ロマンチスト・エゴイスト』収録曲であることは、ファンの間では有名。

 

 

ロマンチスト・エゴイスト

ロマンチスト・エゴイスト

 

 

 

 

Jazz up

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ロマエゴのオープニングナンバーであるJazz Upも、基本的なメロディが変わらないけど、歌詞が異なる。

余談だがこの頃のポルノ、特に昭仁さんって、清志郎さんとかイエモンの影響あるよね。

アポロ〜サウダージくらいまで、ロビン感が強いな〜と思う最近。

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特に金髪短髪だった頃のロビンさんね。

 

 

 

ジレンマ

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ライブ最後に演奏される、定番曲『ジレンマ』。

メンバー曰く、「2番目に作った曲(1曲は秘密)」らしい(出典:ワイラノクロニクル)、と信じていたけど、先述のライブでは「最初にできた曲なんだよね〜」みたいなMC があったから、実際のところ、よく分からない。

 

ポルノグラフィティ ワイラノクロニクル―B.PASS SPECIAL EDITION

ポルノグラフィティ ワイラノクロニクル―B.PASS SPECIAL EDITION

 

 

スタジオ版と構成は同じだけど、歌詞はもちろん違うし、なんだがもっさりしている。

お馴染みのジレンマはもっとスタッカート感あるよね、ドラマーが違うとこうも変わるのか。

 

 

 

ロマンチスト・エゴイスト

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1stアルバムのタイトルにもなっているこの曲。

インディーズ時代verは初めて観た。

けど、作曲者はメンバーではないので恐らく「準備期間」に作られたのではないか。

ちなみに、スタジオ版より半音高いね。

このライブのキーボード、誰なんだろう。

 

 

 

 

Don't Bite My Legs ~ Jazz Up ~ LION ~ メランコリックグライダー ~小さな鉢のサボテン ~ ロマンチスト・エゴイスト

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ここからはデビュー後、音源化されていない曲、あまり触れられていない曲を挙げていこうと思います。

一曲目のDon't Bite My Legsは、こちらの動画の方が映像も音源も綺麗。

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メンバーのキャラ設定がブレブレなこの時期。初々しい。

とゆーか、晴一さんはなぜこの髪型にしたのか。田舎から上京した坊主感バリバリ。テレビ収録に気合入れて失敗してしまったのか。

 

それは置いといて、まず演奏力が高い。

歌のうまさは言わずもがな(「遅かれ早かれでてくる」と評される)、4人だけなのに音圧がある、リズム隊は安定している。晴一さんはこの頃からアヒル口

 

メジャーデビューした3人はもとより、このドラマー楽しそうに演奏しているし、好きだけどなー。諸事情はわからないけれど、デビューまでは在籍しなかった。

 

Jazz Upは先ほどと同じライブ内容なので割愛。

 

LIONも、メジャーデビュー後は「ライオン」として収録されている。

以前も書いたように、ハードロック路線のスタジオ版に比べ、インディーズ版はカッティングが映える。

kentktk7716.hatenablog.com

 

メランコリックグライダーはインディーズ時代の曲の中でも、個人的に特に好きな曲です。

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ベースソロがあり、キーボードが映え、ギターはワウワウ。

ある意味、最もポルノっぽくない曲。

こればかりはどうにか、歌詞も聞き取れるかたちで再音源化されること願ってしまう。

 

サボテンは複数バージョンがあることは有名ですね。

サボテン、サボテンsonority、小さな鉢のサボテン、サボテン'99、ベースのTamaがソロライブで披露したというクリスマスバージョンも含めると少なくとも、5種類はある。

この映像に収められているのはスタジオ版と比べ軽やかで、爽やかなサウンドだけど、サボテン'99はゴリゴリしている。

 

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ちなみに、サボテンに関するエピソードは関西地域のみの放送だったと思われる、この番組で言及されています。

Tamaに関しても触れる、珍しいシーン。

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winters man

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ポルノはアゲハ蝶、サウダージはじめラテン調の楽曲が強みと言われることは少なくない。この曲はその傾向が垣間見える。

歌詞も聞き取れるし、なんならコピバンでやろう!となっても音取りができるくらいには音質も良い貴重な音源。

インディーズ時代の作曲は全てと言っていいほどTamaが担当していたとのこと。

お金もなく、現代のようにYouTubeで世界の曲に気軽にアクセスできたわけでもないこの時期に、これだけバリエーションに富む作曲ができるTamaはやっぱりすごい。

 

 

 

 

M・O・O・D

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これはメンバーの特徴がすごくでている曲だと思う。

メジャー後の楽曲なら「見つめている」に通じるねちっこいボーカル。

女目線のスリリングな歌詞。

それを仕立て上げるようなドラマチックな曲構成。

なぜデビュー時に採用しなかったのか不思議なくらい、完成度の高いこの曲。

薄々感じているかもしれないけど、インディーズ時代は4人の音しかないだけあって、ギターがギターっぽい、言うなれば今以上にバンドサウンドであるとも言えるね。

アウトロはライトハンド奏法でしょうか。こういう、晴一さんのルーツロックな部分が楽しめるのも、インディーズ楽曲の特徴。

 

 

 

 

ランドール

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先述の『LION』と『ランドール』は、同じくインディーズバンドとの対バン企画で販売されていたことから、比較的、有名な曲かも。

 

 

Tama楽曲の本髄はバラードと言われるくらい、泣かせる曲が多い。

ここから、暗い曲を紹介していく…。

 

 

 

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メロディが美しく、シンプルなバンドサウンドではあるけど、なにぶん歌詞が悲しいしそれを歌い上げる明仁さんの歌もうますぎるので、あまり聴けない曲。

もうすぐクリスマスですね。17本のキャンドルをたてる時期も過ぎてしまった…。

 

 

 

Cry on the river

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Tama作曲が中心な中、作詞作曲が晴一さんと言われるこの曲。

これもまた特徴が出ていて、『カルマの坂』のような小説感、映像化して欲しい感。

インディーズ時代に関する情報が少ないために、どんな状況で楽曲制作していたのかと想像に頼る。いま自分は、恐らくこの頃当時のメンバーと同じ年になっているのだろうけど。考えれば考えるほど、テーマを考え過ぎてしまう、そんな曲。

 

 

 

左に下る坂道

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一転して爽やかポップス。

こういう曲もいいよね。歌詞の雰囲気的に、『Aokage』のような、因島の頃を書きました、みたいな。(「あの伝言板に残した伝言 確かめにゆく」という歌詞、もはや今の若者には伝わらないのではなかろうか………)

クリーンサウンドで軽やかさを演出しておきながら、ソロはゴリっと、でも泣きメロのポイントを押さえている、というような構成がインディーズ時代の特徴のひとつだと思います。プロデューサーもいたわけではないだろうに、よくこんなうまく作り込めるな。

 

 

 

Naked Child

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ある意味、タイトルがポルノな曲。

なかなかテープは劣化する性質があって、歌詞がほとんど聞き取れず…。

メジャーデビュー後の違いは色々あるけれど、ことギターに関してはカッティングが多いよね、インディーズ時代は。

 

 

 

GATE

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ハードロック + ファンクの融合といえば、バンド名の由来にもなっているEXTREME。

インディーズ時代は、このバンドを意識していたと思われる曲はいくつもある。『GATE』もそのひとつ。

やっぱTamaのベース好きだな〜。

ライブが活動の中心となると、お客も参加できる曲が必要になってくるからか、掛け合い/コールアンドレスポンスが多く取り入れられているのも、気になる点。

でもこれなんて言ってるんだろう…。Take it?

 

 

 

POW...  (...POW)

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最後は、ライブ会場で手売りしていたとされるカセットから、「POW... (...POW)」

ベース上手いな〜カッティングがファンキーだな〜

ってこれラリーグラハムのPOWじゃね?!

 

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まあそんな具合に、洋楽からインスパイアされていたり、何をどう感じてか、Games People Playをカバーしていたりしたインディーズ時代。

 

 

 

 

今は今の良さがあるし、演奏力ももちろん今の方が高い。

本人たちが公言しない以上、「非公式」な音源をこっそり聴いてルーツに思いを馳せるのもいいな〜と。私が高校生の時にはもっと音源が転がっていましたが、7年も経つとさすがに削除されていました。

 

 

 

そんなポルノグラフィティも11月に44枚目のシングルを発売。

時の流れは早い、そしてポルノも息の長いバンドなんだと感じる今日はワールド☆サタデーグラフティ

 

 

 

【10/23 追記】

インディーズ時代の曲の歌詞がまとめられているサイトを発掘しました。

耳コピと思われ、一部日本語的に”??”な箇所はありますが、音源(カセット)自体が所在不明な現在、貴重な資料です。

ポルノグラフィティ インディーズ曲 歌詞を読む

 

 

【10/30 追記】

ダメージ、という曲を見つけた。

今は閉鎖してしまったけど、インディーズ時代の曲リストをまとめていたサイトでも見かけたことがなく、詳細不明。

と思っていたら、バービーボーイズの曲でした。

限界ポルノラジオをやっていたあたりの弾き語りカバーかな。

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今月の郷土菓子

今月も世界の郷土菓子を食べてきました。

 

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場所は渋谷と原宿の中間。

どちらの駅から歩いても、徒歩10分くらい。

 

レギュラーメニューと、月替わりで3種ずつメニューがあります。

今月はウクライナグルジアベトナムのお菓子。

 

 

 

 

今日挑戦したのは、グルジアの チュルチヘラ、ベトナムバインザーロン、アゼルバイジャンのシュチェルブラ。

 

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今回はちょっと人が多めでした。

オープンして4ヶ月目となると、街に馴染んでくる頃でしょうか。

 

お店にはいつも、このFBアカウント主かつ店長(郷土菓子研究社 代表)である林さん。

オーダーしてお菓子を運んできてもらったとき、「前に会ったことありますよね?」って覚えていてくれたの、嬉しかった。前回の来店からちょっと間が経ってしまったのに。

いつもお店を出るときに店先までお見送りしてくれる、優しい方です。

 

kentktk7716.hatenablog.com

 

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ういろうのようなバインザーロン。

ハーブが使われているだけあって、今回のメニューの中では最も異国感があったかも。

何か以前にも食べたこともあるような懐かしさもあった。

弾力の強いもちもちな食感は好きだったけど、フォークでなかなか切れないので、食べるときは要注意。

 

グルジアのチュルチヘラ。

ぶどうジュースでコーティングされたクルミ。

クルミのかたさとコーティングされたジュースの柔らかさがちょうど良い。

5切れになっているので、他のお菓子を食べてながら帰ってこれるし、気に入って何回も食べるにも量が多すぎず。今回の印象に残っているお菓子です。

 

アゼルバイジャンのシェチェルブラ。

学生時代に行きたかったアゼルバイジャン。東欧諸国ってロマンがあるよね。気軽に行ける距離や旅費じゃないけども。

これもクルミが入ったパイ菓子で、チュルチヘラとは違い、砕かれたもの。

またアゼルバイジャンに行きたくなった。

 

こういう世界の食べ物を食べているときは、その国のことを妄想する。

この国の人は、いつもこんなお菓子を食べてるのかなとか。

日本にも和菓子がありますけどね。

なかなか国外に出て食べに行く時間がなくても、こういうお店があると、旅行した気分になれるのは貴重です。

 

まだ食べていないレギュラーメニューがあるし、来月のお菓子も楽しみなのでまた行きたい。

 

THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅

THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅