物書きのリハビリ

文章の練習と備忘録

今年のロマポルは「観たいポルノ」を観ることができた

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今年も参戦、横浜ロマンスポルノ。

 

sp.pornograffitti.jp

 

2年前にも開催されたが、ちょうどアメリカ留学中で行けませんでした。

 

野外でポルノを観るのは、つま恋ロマンスぶりだろうか。

横浜となれば、高校生のとき以来。
ライブ自体は、3月のFCUW5ぶり。

 

結論からいうと、今年のロマポルは最高だった!
最高とは毎ライブごとに言うけど、今年はブログタイトルのとおり、「観たいポルノが観られた」。

今回はいくつかの構成があって、スタートはメンバー2人でのアコースティックでした。

恒例の客いじりが終わり、いよいよスタートという頃、スタッフがアリーナ席中央にてステージ準備。
モニターに映し出される "READY?"の文字とともに、アリーナ席後ろから登場するメンバー。
まさか序盤からアコースティックをやるとは思いませんでした。

オープニングはハネウマライダー
ボサノバver. ではなく、あくまでアコースティック。
タオルを振ることもなく、とイレギュラーなスタイル。
「新しいことをやっていきたい」とは昭仁さん。

The 野党でリードボーカルもとるようになってから歌が上手くなってきた晴一さん。

ハネウマのコーラスバッチリ決まってました、以前披露された瞬く星の下のアコースティックも良かった。
2曲めにきた、横浜恒例の横浜リリー
晴一さんは12弦ギターに持ち替え。
改めて聴くと、ハープシーコードのような響きがあって、シタールを使わないリリーも良いなと。
ここで早くも昭仁さんは歌詞間違え。
「部屋のドアを出るときのじゃあまた、は海に投げ捨ててよ」
とは。
もはや恒例ですね。

この曲が終わると、どこからかキーボードのこーへーさん、パーカッションのくわGさん登場。
4人形式でサウダージ
もちろんかっこいいけど、この曲ほどNAOTOさんの存在感が露わになる曲もないですね、思えば最近演奏されてなかったかな?

「9/3、秋になり雨も降ってるけど爽やかな夏の曲を!コーラスとともに!」
と昭仁さん。
4人でできるコーラスの夏の曲?
と考えているとくわGさんから順にAh...と3声コーラスからのNaNaNa〜...
NaNaNa サマーガール意表を突かれました、たしかにコーラス映えする曲だった、音数を減らすと綺麗な雰囲気に変わるんだなあ。

まだまだやりますよと言わんばかりに、アゲハ蝶を畳み掛けてくるポルノ。
以前のロマポルではステージメンバー総動員でアコースティックアレンジをしていたのに、今回は出し惜しみしません。
ラララ、歌ってきました。

ここでようやくメインステージに野崎ブラザーズとnang-changが登場、メンバーをゴリゴリしたインストで待ち構えます。

で、敵はどこだ?
もう14年ぶりくらいじゃなかろうか。
ライブDVDでしか観たことがなかったので鳥肌たっちゃった。
ただ、間奏のベースとキーボードの掛け合い、やっぱりここはTamaとジャッキー池田が完璧すぎたな、と。
実際に観たことはないけど、この部分だけはこの2人には敵わんねー。

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余談ですが、今日は雨の中のライブ。
晴一さんのエフェクターボードはビニールがかけられてました。
スイッチはともかく、ワウは踏みづらいんじゃなかろうか…と勝手な心配をしてました。

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2012Sparkも久々に。
敵はどこだ? もそうだけど、レスポールのイメージが強かっただけに、黒テレキャスで演奏されたのは新鮮な雰囲気。

昨年リリースのRHINOCEROS からはミステーロ
やっぱり評判良かったみたいですね、アルバムの最後を飾っていた曲でした。
中世ヨーロッパの画が浮かぶ、個人的にはカルマの坂に続く、映像化されてほしい曲です。

 

ここでMC.
会場こそベイスターズの本拠地だけど、カープが強いね、と。
応援歌の収録に参加し、20何年の付き合いの昭仁さんですら聴いたことのない、晴一さんの歌への熱っぷりエピソード。
自身の曲にも出さないその熱狂ぶりは、球場に行けば聴けるそうです。

 

※09/11 追記

広島カープ、優勝しましたね。

このMCでの模様は、公式動画でアップされているようです。

リレー映像とはいえ、ポルノさん、美味しいところを担っているのでお見逃しなくw

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続いて、ルーシーに微熱
こーへーさんアレンジ+野崎ブラザーズによる、シンプルながら濃密なものが、くわGさんとnang-changも加わったことでさらに強烈に。
ちなみに、nang-changの新しいテルミンは、ROLLYと同じmoogのデジタルテルミンでした。

 

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持ち運びラクラク、お求めやすい価格なのも魅力的だけど、アナログテルミンの不安定な音が好きなんだよね。

  

 

ROLLY「皆さんもご家庭に一台」

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話が逸れました。

 

そしてギフト
最後に訪れた横浜ロマンスポルノは10イヤーズギフトだったので、当時の光景も思い浮かびました。あの頃は15で中学生だった…。

「信じてみることが甘いかどうかなんてさあ 自分の舌で舐めてみなけりゃ がっつり嚙みつかなきゃわかんない」

というフレーズ。晴一さんらしくて好きです。

 

ここからEXIT愛が呼ぶほうへ、とまた久しく演奏されていなかった曲が。
EXITは半音下げ。PRSはこの曲のみの登場でした。
なんとなく、この2曲どちらも雨ってフレーズが登場しますね。このときまだ雨は降っていました。それを見越していたんじゃないかと思うほどに。

 

My Wedding Songは絵本のような映像とともに。メンバーの姿は映りませんでしたが、歌詞と、N⚪︎Kのみんなのうた風のストーリーを制作するあたり、彼らのウェディングソング戦略の力の入れようが伺えます。個人的にすごく好きな曲です。

 

さてここで2回目の特設ステージ。
今度は野崎ブラザーズと。
いつの間にみんな革ジャケットに着替え、晴一さんに至ってはサングラスかけちゃって。


余談ですが、この「衣装替え」のことを「衣替え」言ってしまい、ひとりツボに入る昭仁さん、なかなかスタッフからギターが届かずエアギターで悦に入る晴一さん。
このやりとりを観られるあたり、ポルノのライブに足を運ぶべき理由として充分です。

 

そんなゆるい雰囲気から一転、「ルーツであるロックンロールを!」と始まったのは、ロカビリーアレンジのヒトリノ夜

いや!今回、最も印象的かつ最高だったのはこのステージですよ!
思いっきり、Stray Catsでした。

 

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アレンジもギターソロもセッションしてるような感じで、ここがまさしく「観たかったポルノ」なんです。

 

初めてポルノのライブに行ったのは小学生の頃、SWITCH.
初めてみるナマのメンバー、CDとは違う演奏をするんだという驚きと感動があった一方、演奏力の高さのあまり、(本当に弾いてるのかな?)とも思ったものでした。

実際、イヤモニではクリックが鳴っているらしく(出典: Purple'sのライブDVD 副音声)、ライブ版とスタジオ版とで比較した動画をニコニコ動画かどこかで観た時、秒単位で違わないことに衝撃を受けたのも覚えている。

 

5th Anniversary Special Live “PURPLE’S” IN TOKYO TAIIKUKAN 2004 [DVD]
 

 
以来、ナマっぽいとこ、セッションっぽいとこを観たいと思っており、それがついに観られた。
もちろん、そういうアレンジは過去にもあったけど、4人というシンプルな構成、かつStray Cats風というのは私に刺さりました。シカゴで観た、Million Dollar Quartetというミュージカルを思い出したりもしておりました。

 

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ヒトリノ夜に続き、Mugenまで!
しっかりと土台をブラザーズが固め、のびのびと自由なソロを弾く晴一さん。
フレーズも、今までのポルノじゃ聴けなかったものだったし、なにより晴一さんそんなギター弾くんだ!って発見もありました。
これを観られるだけでも、今日の当日券を買ってでも参戦する価値はありますよ、奥さん!

そういえばこのステージで使っていたギターはホワイトファルコン。

「今にもがしゃーんと壊れそう」と繊細に扱っていたこのギター、雨の中、ヒヤヒヤしながら私は観ていました。。(の割に、過去に演奏した曲はMr. ジェロニモだったり、空蝉だったりとゴリゴリしてる…。)

 

再びメインステージに戻りながらの
Before Century〜Ohhh!!! HANABI
珍しくあまり尺はとらず、一塁側・三塁側に絞ったくらいでした。

 

こーへーさんがラテン調のピアノを弾くと、(さっきサウダージをやったよな?)と思いながらのオー!リバル
この曲も強力なナンバーですね。
ポルノの強みがすごく出ている。
ak.homma からのDNAを受け継いでいる感じがあって、今後も作り続けてほしい路線。

そしてメリッサ
王道ではあるけど、やっぱりこの曲でポルノを知った私には思い入れがあります。

 

余談ですが、当時小学生で、ポルノの意味するところもよくわかっていなかった頃。
6年生を送る会的なイベントにて退場時に使うBGM選びを任され、デッサン#2 春光を採用したところ、えらく感動した先生の「どこでこの曲を見つけたの?」という質問に「ポルノ!」と答え唖然とさせたのは良い思い出。

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ライブ終盤、ミュージック・アワーまで演奏してくれました。
ポルノの主要夏曲をすべて演ったことになります、今回は本当に出し惜しみしない。

最近のファンも、長いファンも、有名どころしか知らないファンも皆満足できるであろう今回のセトリ、言わば神セトリとでも表現できるでしょう。

 

そして本編最後の曲、THE DAY.
今回のライブタイトル、THE WAYのもととなっている曲です。
実は今回、座席にシンクロライトと呼ばれるブレスレットが置いてあり、サイリウムなぞ使ったことのないポルノのライブでどう演出するか気になっていました。

「21年前に大阪で踏み出した一歩は、今日に続いている」旨の昭仁さんの言葉から会場は暗転し、光るシンクロライト。
モニターに映し出される、観客の光がつくるTHE DAYの文字は素晴らしかった。こればかりは会場に行かねばわからぬものです。今日の当日券を買おう!

 

ちなみにTHE DAYには、THE WAYを物語るような歌詞が追加されておりました。

曲の余韻と腕の光がつくりTHE DAYの文字を残し、メンバーは退場。
いつものポルノコールが響きます。

 

アンコール一曲目、「雨は降り続いてるけど新曲で許して!」と発表されたのが、Lier.
大得意、ラテン路線。
今までと違うのは、具体的にスペインっぽさを感じられたところ。
スペインは適当だけど。要するに、その辺りの国の女性が歌ったら雰囲気が出る、って意味で。
ギターソロも長めだったし、期待大です。

※公式サイトによると、タイトル未定。Lierは仮タイトルのようです。

 

ラヴ・Eメール・フロム・1999ぶりのエピキュリアン
そういえば、リリース当時、カフェイレで言及されていた「オマージュ」ってどの曲のことだったんですかね。

 

メンバー紹介を経て、「雨に濡れた身体をアツくされるのはこの曲!」ということでおなじみジレンマ

シンクロライトは照明に合わせて点滅しています。こんな技術があったとは。

今回のギターソロ、珍しく晴一さんは一音でのロングサスティーン。
ニールヤングともいえるし、ゲイリームーアともいえるこのギター、最近のツイートで言及されていたセッションの成果というところでしょうか。

 

いつものラスト曲、メンバー挨拶が終わった頃、「今日は後ろまで行かなかったのに気がついた!挨拶に行くわ!」と丁寧に後列まで歩くメンバー。
PAブースの上もステージになっていて、「最後にもう一曲やるわ!」とサプライズ。

最後の最後に演奏されたのが、ダイアリー00/08/26

ワイラノクロニクルでも語られていた通り、メンバーにとっても思い入れの強い曲をこのタイミングで演奏してくれることに感動。

 

 

ポルノグラフィティ ワイラノクロニクル―B.PASS SPECIAL EDITION

ポルノグラフィティ ワイラノクロニクル―B.PASS SPECIAL EDITION

 

 

そして遂に、ライブ終了。

 

まとめ:
ライブの内容は、間違いなく過去最高でした。いつが悪い、いつを上回った、というものではなく、個人的に思っていた(こういうことやらないのかな)をすべてやってくれたことが大きい。
ポルノほどになると、気軽にバーやクラブで対バンなぞできないだろう。

それを、今回のようなかたちでアレンジ・演奏するポルノ。本当に最高だった。

今日行けるなら当日券を、難しければ10月に2日連続で放送されるWOWOWで。

次回のハードルが上がったぞ!

 

ちなみに、#雨など降らぬ と晴れを期待していたが、開演時間になって雨が降り、「ちょっと止んだね!」とMCをすれば曲が始まると同時にまた降り。

横浜は今日も雨だった。f:id:kentktk7716:20160904060930j:image

太らない食べ方を考えてみた

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かつてバスケをやっていた頃は、食べても食べても飽き足りず。

スポーツから遠ざかったいまも、量を食べてしまう、飲んでしまう。

 

その割には、健康診断では「やや痩せ」よりの普通体型です。

その辺を歩いている人、男女問わず、足も身体も細い自負がある。自慢することでもないけど。

 

特別、定期的な運動をする訳でもなく、食事制限をする訳でもなく。

体重も体型を維持する要因が、意識、無意識的にやっている習慣とどこかしら関係があるんじゃないかと、考えてみました。

 

1. よく噛む

あるある。

小さい頃は、「30回は噛んで飲み込みなさい」と教わった気がする。

よく噛まないと喉につっかえてしまいますよ、的なこと以外にも、単に大きなものを飲み込めない食道?食べ下手?なので、本当によく噛まないと飲み込めない。

そのせいか、人を食事に誘う割に、発言量は少ないです。(食べる口も喋る口もひとつじゃん)

胃腸を考慮してることもあって、噛む回数自体は平均的な人よりは多いかも。

 

2. 野菜から食べ始める

どこで聞いたか、食べ始めは野菜からにすることで急激に血圧が上がるのを防ぐ、とかなんとか。

和食でも洋食でも、サラダであろうとお漬物だろうと、まずは野菜から食べ始める。もはや習慣化しています。

これも長いことそうしているので、影響は少なからずありそう。迷信的だが。

 

3. 姿勢よく歩く

昔は猫背が悩みだったが、姿勢を正すことで案外、腹筋にも負荷がかかることに気がついた。

以来、簡単にできる筋トレ的な意味でも姿勢よく保つことを意識している。

どれだけ食べてお腹が膨れたときでも、そうと悟られないくらいに腹筋に力を入れているので、今のところ、最も有力かも。

ちょっと極端に仰け反り気味になるのがコツ。モデルとかがお腹のラインよく魅せるときみたいな。

…これ、結構あるな、効果でてる。あると思います。

 

4. 食べたいものを好きなだけ食べる

迷信めいてきました。

基本的に、我慢して(≒ダイエットの為に)食べたくないものを食べる、好きなものを制限する、みたいなことができないタチなので、食べると決めた以上は好きなだけ食べます。食事に未練は残さない。

そう割り切っているからか、悪いかたちで蓄積しないのかもしれない。

焼肉なぞ、まわりが食べきれず余ったら残りを平らげるし、甘いものもよく食べる。お酒も一人でもよく飲む。

嫌々しょうがなく・食べたくないのに食べちゃった、とか思うよりは精神衛生的にも良いのではないかと。

 

5. 頭を使う

たぶん、デスノートのLが言ってた。

脳は糖分を多分に消費するらしいですね。受験時代もよく先生からチョコとかもらった気がする、教室にも置いてあったり。

いまの仕事が、(望む望まないにかかわらず)頭を使わなければならない、いわば頭脳労働的なものなので、お昼を多めにとっても夕方にはお腹が鳴っています。

デスクにずっと座り続けていてもおなかは減ります、反動で夜食べ過ぎてしまうことが増えた。それでも体重・体型ともに変化なし。

やっぱり脳はエネルギー使うんだな、ぼーっと考え事しててもお腹は減る。

 

 

、、

、、、

結論、いってしまえば若気の至りですね。20代後半になったら、本当に脂肪は落ちなくなってしまうのだろうか。

 

アメリカにいたとき、割と遠めの写真でも顔が丸くなった、と指摘されたときはジムに通わず野菜ばっか食べていました。それくらいは気にします。

 

最近は徹底して運動をしてないけど、成長期・思春期にそれなりに厳しい部活で土台を作っておいたのが、結果的に貯金になっているのだろうか。

 

できる人はジムで鍛えてる!的、風潮があるし、福利厚生も利くようなのでそろそろ肉体改造に手を出すのも良いかもしれない。

 

 

 

しかし8年のブランクは大きい、運動だけは、行動にうつろうともしない…。

 

かわいくおごられて気持ちよくおごる方法

かわいくおごられて気持ちよくおごる方法

 

 

 

 

新三郷のららぽーと

週末、はるばる、ららぽーと 新三郷に行ってきました。

 

www.lalaport-shinmisato.com

 

お目当はROLLY

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新アルバムを出すと、インストアライブとサイン会を開いてくれるので、ここ最近は毎度お邪魔してます。

 

本編は40分くらいでしたが、どうやらサウンドチェック・リハーサルの時点で45分くらいはやっていたらしい。 

着いた時には既に温まっている雰囲気でした。『エレクトリックおばあちゃん』やってた。

 

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てっきり、15-30分前に行けば良いかな?と甘くみてたら、そんなにサービスしてたらしい…。久々のマックでポケモンGOやってる場合じゃなかった。

 

曇り空、小雨もぱらぱらという天候の中、開催が危ぶまれましたが無事、決行。MCにもあったように、「晴れてたら干からびてた」。

 

モールというだけあって、下も上も幅広い年齢層。曲も1970年代中心のカバー+オリジナルだからか、おば様おじ様が多い印象。

 

セトリ。

 

吹き抜けになっている屋外ステージ。

空を見ながら聴く、黒船はなんとも言えない趣がありました。

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屋外の簡易ステージだからこそ、音響的にも難しいところがあったんだろうなあ、という印象も受けました。

音源と弾いてるギターの音が音量的に被ったり、キュルキュル謎のディレイがかかったり。

昨年、今年と観たタワレコでの屋内インストアに比べると、行き交うお客、立ち止まるお客が見られて楽しい一方、演者の苦労も多いんだなと。

 

 

 

 

ステージには満足しましたが、ところで、ららぽーとって、こんな感じだったっけ?

 

なんとなく、郊外の巨大なエリアにある巨大なショッピングモール、なイメージがありました。

実際、大きいし店舗数も少なくはないけど、イメージ、というか静岡にいるとき訪れた記憶に比べると(こぢんまり)に感じた。まあ埼玉と静岡を比べても仕方がないが。

 

電車でいうと、2-3駅しか違わない越谷レイクタウンのが、よっぽど大きい。

あそこは別格か。

 

埼玉のどっちにも行ったことがあるし、どっちにしても、中高生〜大学1-2年生のデートスポットだなぁと思いました。家族連れを除いて。

 

新三郷はすぐ近くにIKEAがあったので、そこだけプラス。

と言いながら、すっかり行くのを忘れちゃったので、あと一回くらいはまた訪れることになりそうです。。

 

埼玉もいい暇つぶしスポットがあることが知った8月最後の日曜日。。。

 

 

 

 

アッコさんはソウルに集中してくれ!

日曜日の昼下がり、TBSでアッコにおまかせ!を観るとすごく日曜日感がある。

昔から、日曜日に家にいるときはなんとなくTBSにチャンネルを合わせていたからかも。

 

そんなアッコさんは、私の世代的には既にご意見番などと呼ばれていて、歌手としてのイメージも、(ジャンルは歌謡曲?)ってくらい。だいたい歌ってくれるのは、『古い日記』か、『あの鐘を鳴らすのはあなた』 くらいだし。

 

しかし私は知っている。

昔のアッコさんは、めちゃくちゃソウルフルだということを!

 

たとえばこのアルバム。

 

フリー・ソウル 和田アキ子

フリー・ソウル 和田アキ子

 

 

かの有名な、あの鐘を鳴らすのはあなた が収録されているが、よく聴くとベースが黒人っぽい。すごくうねっている。

サビしか知らなかった私には衝撃的だった。

 

あの鐘を鳴らすのはあなた(オリジナル)

 

あの鐘を鳴らすのはあなた

あの鐘を鳴らすのはあなた

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私的には、このフリー・ソウルは名盤だと思っていて、ほかにもこんな曲がある。

 

 

真夏の夜の23時

真夏の夜の23時

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ファンクとかジャズにも足を踏み入れているじゃないですか。

どうしてこの路線から、ご意見番になったんだろう。

 

ちょっとおもしろいのは、一枚のアルバムのなかに『夏の夜の11時』と『真夏の夜の23時』という曲があること。

夏の23時には一体なにがあるんだ。

 

Ray Charlesのカバーもかっこいい。

後ろのミュージシャンがめちゃくちゃ上手い。

 

Unchain My Heart - Akiko Wada

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こういうと年寄りクサくなってしまうが、この頃の年代の日本の曲はかっこいい。

洋楽のパクリ、と言われることもあるけど、レコーディングのときは「⚪︎⚪︎風のアレンジでお願い!」というミュージシャン、プロデューサーのやりとりがあったそうだ。

実際、Charとアルフィー坂崎幸之助さんの対談でそんなエピソードが交わされていた。

(Grand Funk Railroadの"Heartbreaker" から、井上陽水の『傘がない』につながるところは本当におもしろい。こういう元ネタ探しはいつまでもやっていられる)

 

Grand Funk Railroad - Heartbreaker

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傘がない - 井上陽水

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ところで、アッコさんの曲に、バイバイアダムというものがある。

和田アキ子 - Bye Bye Adam

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私はこの曲を聴くたびに、頭の中にジミヘンが現れる!

イントロのギターの音とか、完全にジミヘン。

もし私がすかんちROLLYだったらば、そしてバイバイアダムを演奏するようなことがあったならば、Crosstown Trafficをマッシュアップするだろう。

 

 

Crosstown Traffic

Crosstown Traffic

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余談だが、アメリカに留学していた時、シカゴへ旅行した。

ある夜、マクドナルドでハンバーガーを頬張っている時に、この曲がBGMで流れてきて、(バイバイアダムの元ネタか?!)と躍起になったのを覚えている。

 

The Buckinghams - "Mercy, Mercy, Mercy"

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出だしから、歌い出しまで、そっくりだよね。

アメリカに行ってまで、そんなことを考えていました。

 

 

 

ここまで遡らなくても、最近の曲にもオマージュとかリスペクトとか、あるいは遊び心という意味合いで名曲を引き合いに出すことはあるよね。

 

kentktk7716.hatenablog.com

 

最近は便利なもので、両親世代の音楽も簡単に聴けるようになったけど、

新しく知り合った若い人と全く音楽の話が盛り上がらないあたり、最近の曲も興味を持たないとなあと思う今日はまだ木曜日です。

 

青春のユーロビート

小学4年くらいから、中学1年くらいまで、自分の耳はポルノグラフィティに占有されていたと言って過言ではない。

 

ちょうど初のベスト盤が出たあたりで、初期も最新の曲も触れられた時期だった。

 

 

PORNO GRAFFITTI BEST BLUE’S

PORNO GRAFFITTI BEST BLUE’S

 

 

 

おまけに、学校近くの市立図書館にはファーストアルバムの「ロマンチスト・エゴイスト」から、当時の最新オリジナルアルバム「ワールディリア」まで揃えていて、ハマるのに時間はかからなかった。

 

 

ロマンチスト・エゴイスト

ロマンチスト・エゴイスト

 

 

今となっては、こんな考察をやってしまうくらいだ。

 

kentktk7716.hatenablog.com

 

 

そんな私の耳を、ポルノから奪った音楽がある。

 

ユーロビートである。

 

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ぜんぜん、ポルノと方向が違う…

が、それから現在に至るまで聴き続けているのだから、その影響は大きい。

 

はじまりは小学校からの友達で、変わったやつだった。

自分の写真を用いたオリジナルCDを学校に持ち込んだり、両親がビートルズを好きだったからか、髪型も初期のメンバーっぽかった。要するにマッシュルームヘアー。

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この頃のジョンとかジョージに近い。

髪綺麗だな…。

 

そんな彼はある日、変わった曲を聴いていて、尋ねてみるとコピーしてくれた。

それがユーロビートだった。

 

日本の1バンドばかり聴いていた自分にとって、ユーロビートは衝撃だった。

すごく馬鹿っぽいのである。

 

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当時はまだ、今ほど何事も細分化されていなくて、想像するものはだいたいみんな同じ方向。

⚪︎⚪︎系××なんてなく。

オタクといえば、メガネをかけた小太りのアニメ好き、的な。

だから、ユーロビートを聴いた時、正直、ギャルがパラパラしてるような情景が浮かんだ。

 

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実際やってるし。

パラパラとかもう死語か?

この曲好きなんだけど、このパラパラ動画シリーズ、闇を感じる

なんでピンク背景で無表情で踊ってるの。

そもそもどういう人が公開してるの。

 

ハマったらとことんハマるタイプの私。

当時の英語の授業は、洋楽を聴きながら英語に馴染もう!英単語を覚えよう!な風潮があって、それこそビートルズとかマルーン5がよく選ばれていたけど、我々2人はこんな曲をリクエストしたことがあった。

 

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中二病も目を当てられない痛さっぷり。

歌詞カードも配ったけど、クラスの冷たい視線と、ニュージーランド人のALTの先生の苦笑いは今も忘れない。

 

給食の時間に、放送委員だかにリクエストすると曲を流してくれるコーナーがあった。(今もあるのかな?)

そこで割と正統派なユーロビートを2人で選曲した。

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1分もしないうちに、アニソンと判断されて放送中止になった。

アニソンで止められるのもどうかと思うけど。

そんな時代だった。(平成の話です)

 

 

昔話は続く。

彼との間で、spidermanという曲がブームになった。

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中学生の英語力でも明らかに「スパイダーマン」という単語は聞き取れたし、何より馬鹿っぽいので、とてつもないキラーチューンだった。

ちなみに彼がくれたMDは歌詞どころかトラックリストもなく、我々は歌詞を聞き取りながら検索して、曲名を特定するという遊びをしていた。なかなか現代的な遊びである。デジタルネイティブ

で、上記の動画を見つけて、www という気分に浸ったいた。

 

ある時、衝撃的な曲がリリースされた。

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 DJ OZMAのカバー。

元ネタを知っていただけあって、結構盛り上がったしガキなりに批評をしていた。

が、不運なのはDJ OZMANHKの全裸スーツ事件のおかげで世間の風当たりが強く、我々がspidermanの話をしようもんなら、周囲の視線もまた痛いものだった…。

 

 

 

こんな具合に、ユーロビートを起点に語れる思い出は山ほどある。

曲もそうだが、ユーロビート、というか彼の影響がいまもあるのは、そのコピー媒体がMDだったことも大きい。

 

MD。

 

最近は若い人もレコードを買いだして、レコード屋さん(CDショップじゃなくて)も息を吹き返していると言う。

 

それでも話題にならないMD。

 

最近、VHSって生産終了したらしいね。実家にウルトラマンと戦隊モノの録画が溜まってる。

 

それでも話題にならないMD。

 

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こういうやつ。

 

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これがプレーヤー。

よくみたらWALKMANって書いてある。

今の人ってWALKMANって聞いたらiPodのライバルみたいなの想像するでしょ?

 

 

SONY ウォークマン Sシリーズ 8GB ブルー NW-S14/L

SONY ウォークマン Sシリーズ 8GB ブルー NW-S14/L

 

 

 

 初めてMDを使ったのは10歳のとき。

このWALKMANは母から借り受けたから、かれこれ10年以上元気だってことになる。今も現役。

 

ユーロビートを今も聴き続けてる要因に、MDが媒体だったことは否定できない。

すごく音質が良くて、低音もズンズンくる。

四つ打ちでベースが強調されるユーロビートとは相性が良かったんだ。

 

ちなみに彼はビートルズの赤盤・青盤もコピーしてくれたけど、すごくポールが主張して聴こえる。ベースって重要なんだなってことを教えてくれた出来事のひとつ。

 

ザ・ビートルズ / 1962年~1966年 ( 赤盤・CD2枚組 ) TBCD-001

ザ・ビートルズ / 1962年~1966年 ( 赤盤・CD2枚組 ) TBCD-001

 

  

そんなわけでユーロビートを聴くと懐かしくなってしまう。

アゲアゲ♂(死語)な感じだけど、すごく感傷的な気分にさせられる唯一の音楽でもある。

たまにはクラブで流れてないかな?

って思うけど、EDMかヒップホップが大抵だし、良くて80's ディスコ。

 

頭文字Dじゃよく聴くけど。

 

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もっとこう、ユーロビートに浸れるクラブってないかなー。

帰省したいけど、したくない問題

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お盆休みも明けてくる頃ですね。

 

私は夏休みを後ろ回しにしたので、9月のシルバーウィークはがっつり休む予定です。

 

GWぶりに帰省しようと思うのですが、その度いつも悩むことがあります。

 

 

時間を持て余す。。。

 

 

東京で暮らしていると、1日が早く終わるし、なんならネットで記事を読んでるだけで日が暮れてることもあります。

 

しかし実家にいると、いつまで経ってもお昼、ということがままある…。

 

静岡県民はわりかし、マイペースなケがあるらしい。

高校の頃、いわゆる勉強合宿に講演に来た県外の某塾講師の方が

「静岡の生徒さんは、良くも悪くものんびりしてますよね」

と遠回しに、危機感持って勉強しろよ、って説いていたのを覚えている。

まあ私は相変わらずのんびりやってますが。

 

そもそも帰省してなにしてるんだろう。

 

・決まりごと(眼科検診とか歯科検診とか)

・地元の友達と会う

・家族と買い物に出かける

 

字面だけ見れば割と充実してる。

かかりつけの眼科は車で30-40分だし、買い物と言いながら愛知の向こうまで行ったこともあったし。

 

それでも時間の余白が生まれるのは何故だ。

課題とか仕事を持ち帰らないからかな?

期限のある作業がないと、こんなにも時間は作れるのか。

 

東京は生き急いでいるけど、静岡はのんびりしている。

どっちがどうということはないけど、どっちにいてもちょっと違和感はある。

 

なんでもいいけどゆっくり休みたーい。

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江古田で食べるイスラエル

きょうは、小学校からの友人とイスラエル料理を食べてきました。

 

江古田にあるレストラン、シャマイム。

www.shamaimtokyo.com

江古田駅 南口から徒歩1分というアクセスの良さ。

全然迷わなかった。

 

イスラエルって無国籍感あるけど、西アジアなんですね。アジアの広さたるや。

 

個人的にイスラエルと聴くと、SKAZIを思い出す。

 

www.youtube.com

 

 

 いーや懐かしさ。

これも中学の思い出…。

どんな中学生活だったんだって話だけど。 

 

 

 

せっかくなので、イスラエルビールというのを注文してみた。

 

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マカビーなんて可愛い名前。

特別、クセがあるわけでもなく、ふつうに美味しかった、という印象。

 

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ファラフェルとフムスのセット。

 

左手前にみえるのが、ひよこ豆を揚げたファラフェル。

 

中央にあるのが、ひよこ豆とごまをペースト状にしたフムス。

 

いろいろ異国料理は食べてきたけれど、イスラエルははじめてだったな。

 

乱暴な言い方をすると、こういう異国料理とか民族料理は共通して一口目に感じられるものがあって、それが好き。

全く同じ香辛料を使っているのではないんだろうけど、毎回感じられる懐かしさみたいなものが好きで、定期的に食べたくなります。別に、どこかの外国の血が流れている訳でも、まして海外で生まれ育った訳ではないんだけれども。

 

右側にあるピタパンに、サラダやソースを挟みながら食べます。

 

スモールサイズだったし、今回は肉を含まない料理だったが、これだけでもかなりお腹にたまる。

異国料理にありがちな辛さもないので、胃腸の心配もなく。

 

ファラフェルはペーストまたは揚げた状態でお持ち帰りができます。

美味しかったし、お土産に買えば良かったな。

 

江古田ははじめて訪れたけど、のんびりした雰囲気で、イスラエル料理を食べられるならまた来てみたい街だった。